倍音浴
文・磯田秀人
『倍音浴~Echo Of Silence~/牧野持侑(じゅん)』PCD-001 ¥2,880



日本を代表するクリスタルボウル奏者牧野持侑を
ピラミッドルームで録音した記念すべき倍音浴シリーズ第一作!



倍音浴ジャケ写.jpg
(収録曲の曲名をクリックすると試聴出来ます)

収録曲
1.エコー・オブ・サイレンスPart-1 33分35秒
2.シンギング・リン(大地と宇宙) 11分7秒
エコー・オブ・サイレンスPart-2 17分48秒

演奏:牧野持侑(リスタルボウル、シンギング・リン、チベタンボウル他)
録音:2005年3月〜7月 磯田秀人宅ピラミッドルーム




クリスタルボウルとは

クリスタル(水晶)を粉末にして型に入れ4000度近い熱を加え、料理に使うボウルのような形に成型したものが半透明の器クリスタルボウルです。

シリコン・クリスタルを培養する器としてシリコン・バレーで製造され使われていましたが、20年ほど前から演奏家やヒーラーが、楽器、ヒーリング・ツールとして使い始め、今では、最強のヒーリング・ツールとして世界中で使われています。

直径18cmから72cmまでサイズも様々あり、各チャクラに対応する音程で調律されています。

地球上でもっとも正確な伝達機能に優れた素材と言われているのがクリスタル・クォーツであり、音源から600m以上の遠方まで音が到達することが確認されています。

人間の脊髄の中にもクリスタルと同じ元素があり、共鳴し合うために、クリスタルボウルが人間の心身を調整・調律・癒す力を持っているため、古代アトランティスでもクリスタルが治療に使われていたと言われています。




出会いから20年・・・。
牧野持侑 「倍音浴」解説書より。

それは1985年のこと・・・・
当時住んでいた北カリフォルニア・サクラメントのニューエイジショプでクリスタルボウルに初めて遭遇したのは。

お店に入るとすぐにテーブルに並べられていた乳白色のボウルに気づき、お店の女性オーナーにたずねると、「チャクラを調整して、瞑想やグラウンディング、楽器としても使えるのよ」と言いながら、マレットと呼ばれる棒で数個のボウルを叩き、回し始めてくれた。

ティベッタン・シンギングボウルの音に似た、根源音的で、今までに聴いたことのない正弦波形を描きながら拡散していくその音響を聴いていたわずか数分の間に、心身はリラックスし心地よい陶酔感に浸されて、残響が消え去っていくころにはすでにその音響の虜になってしまっていたのだ。

「すごいでしょう!クリスタルボウル」と彼女は言って、そのマレットを手渡してくれた。

まるで魔法の杖を手渡されたかのように・・・そして彼女の真似をして音を出し始めたのだが、しばらく回しているうちに安定した音を出せるようになり、そうするとますますおもしろくなり時間のたつのを忘れてクリスタルボウルを鳴らしていた。

強烈な振動音を長時間浴びたせいか家に帰ってもその余韻と振動は全身を揺らし続け、その夜の眠りは深く、翌朝の爽快感は格別だったことを鮮明に覚えている。そしてその日のお昼までにはそのボウルを自分のものとしていた。

12インチ(直径30cm)の「ソ」。ここからクリスタルボウルとの長いお付き合いが始まったのだ・・・・

(後略)

何が癒しの音楽なのだろう。
上田紀行(文化人類学者・東京工業大学教授) 「倍音浴」解説書より。

(前略)

そして磯田邸を訪れて驚いた。家自体が楽器というか、吹き抜けのドームになっている。そしてそこで奏でられたクリスタルボウルの音響にぼくは驚いた。それはまさに「音響」であって、音以外の何もない。旋律もないし、仕掛けもない。クリスタルでできた鉢を叩いたりこすったりの音のみがその場に満ちるのである。
しかし、まさにその音の響きの深さと精妙さはいかばかりだろう。
何も足さない、何も引かない。そんな音響の中で、私自身もまた、何も足さない、何も引かない自分自身になっていく。それは手垢の付いた「ヒーリング」の地へと引っ張っていこうとする音楽とはまったく別種のものだ。ただ音がそこにあるだけ。そしてただそこに自分がいるだけ。
なんという体験だろう。

(後略)         




わが家の寝室で録音したCD「倍音浴」
プロデューサー磯田秀人&金子夏枝 「倍音浴」解説書より

(前略)

2004年8月27日。マクロビアンの友人に誘われて、僕らは牧野持侑(じゅん)さんのクリスタルボウルの演奏をブラウン・ライスに聞きに行った。クリスタルボウルは以前から自分でも持ってはいたが、プロの演奏家のライブを聴くのは初めてのことで、僕らはこの日をとても楽しみにしていた。

20人ほどの人が居並ぶ小振りな会場には、大小さまざまなクリスタルボウルが30近く並んでいた。演奏が始まりしばらくすると、僕のあたまの中はクリスタル・ボウルの響きで飽和状態となり、ぼ〜っとし始めていく。この時、思い浮かべた「目まいが治るかもしれない」という予感は、演奏終了後、軽い船酔い状態が続く頃には、確信にまで成長していた。

翌朝、予感通り目まいは止まっていた。

今まで2ヶ月のあいだ毎朝襲われていた激しい目まいがピタッと止まったのだ。いかに確信していたとは言え、これにはさすがに驚いた。

病院の診断によると、僕の目まいは"良性発作性頭位めまい症"と呼ばれ、目まいの60パーセントがこの病名なのだという。夜寝たときや朝起きたときに急に頭の位置を変えるとぐらっとくるのが特徴で、治療方法は今のところない。一度起きてしまえば日常生活にそれほど支障をきたさないからだろうか。時間がたてば自然に治りますから大丈夫ですよと医者は無力に微笑むばかりだ。

とは言え、2ヶ月のあいだ目まいが続くと相当にめげる。その目まいがクリスタルボウルを聴くことによってピタっと止まったのだから、驚くと同時に、この十数来の僕のメイン・テーマである"なぜ音楽は人を癒すことが出来るのか"の答えと自分自身の調律に一歩近づいたような気がした。クリスタルボウルには、そのヒントが隠されているに違いない。

(後略)


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