★アルバム「睡眠浴〜Still Point」に寄せて
「睡眠浴」解説書より/牧野持侑 
「睡眠浴」は、アルケミー・クリスタルボウルとしては、世界初のハイブリッドSACDであり、5.0chサラウンドで録音された初のCDでもあります。
1時間のCDの全編を通して、人間の可聴領0域をはるかに超えた5万ヘルツの超高周波、聴こえない倍音の正弦波動が絶えず押し寄せてきます。
2万ヘルツ以内の可聴範囲の倍音や、このような5万ヘルツを超えた不可聴領域の倍音が渾然一体となり共鳴している音響は、音響医学の父とも称されるピタゴラスが語った「天球の音楽」であり、まさに「根源的・原初的」音響であるとともに、惑星の音、風や波の音のような、すべての音、周波数を含有した「音のメディスン」に他ならないと考えられます。
「ある種の音波は、光粒子を幾何学的パターンに形成することができ、われわれの眼には見えない不可視の"ナノの世界"にフラーレンのかたちがあるように、われわれの耳には知覚できない"超振動"という音の世界があり、その音波がランダムな光を幾何学的パターンに整序させうる」と建築家の首藤尚丈氏は、著書「ダヴィンチの黄金のピラミッド」で述べていますが、この睡眠浴に録音された超振動は、そのようなパワーを有した不可聴の音波エネルギーなのでしょう。
30数年の歴史を持つ楽器としてのクリスタルボウルは、この数年、第3世代のアルケミー・クリスタルボウルの出現により、倍音豊かで、エネルギー値が非常に高い「振動性音響楽器」として大きな変化を遂げています。アルケミー・クリスタルボウルという総称は、ダイアモンド、ルビー、シトリン、ローズクォーツ、アメジスト、モルダヴァイト、金、銀、チタン、プラチナ等々の宝石、貴金属、ジェムストーン、鉱物を、水晶の粉末に混ぜて成型したり、焼きあがった水晶100%のボウルに、以上の成分を吹き付け、メッキ、溶液に浸漬したりして製造されている、20種類以上に及ぶ最新のクリスタルボウルのことです。
バイブレーショナル・メディスンの著者・ガーバー博士は、「水晶のような結晶構造は、熱・光・圧力・音・電気・ガンマ線・マイクロ波・生体電気、または意識のエネルギー(想念波動や想念形式)さえも含んだ多岐にわたるエネルギーに対して、独特の反応を正確にくりかえしてくる。それらの多様なエネルギー入力に反応して、結晶の分子構造は独特のモードで振動をはじめ、その結果、特定の振動周波数のエネルギーを放出するのである。
水晶自体、さまざまなエネルギーをいろいろな方法で処理することができ、受容・反射・屈折・拡大・変換・増幅・フォーカシング・転化・転移・貯蔵・静電容量・安定化・変調・調整・伝達・透過など、その機能はたいへん豊富です。
こうした水晶の機能を人間の微細エネルギー的治療に応用できないか」と述べています。
アルケミーボウルは、その水晶に加えて、添加されているそれぞれの成分の物理的、エネルギー的特性が相乗的に機能して、増幅された強力なエネルギー場を創り出すことができますので、微細エネルギー的治療のみならず、「体・心・魂」三位のバランス調整をはじめとした、総体的なヒーリング効果が期待できます。
それぞれのアルケミーボウルは複数の倍音を含む特有の音響を有しており、12インチ以上のボウルでは、基音のほかに3音の倍音で、合計4つの音が同時に鳴ります。
今回の録音では、30個以上のアルケミー・クリスタルボウルに加え、世界初の「和歌山・みなべ産の備長炭を添加したアルケミーボウル」9個を使用しました。
アメリカのクリスタルボウル製造・販売会社に特注していた、「備長炭アルケミーボウル」は、録音の初日の到着予定でしたが、現地の大雪による影響で便が欠航となり、間に合わないのではと一時心配したものの、2日遅れの録音の最終日に無事、配達されてきたのです。箱の中から取り出した9個のボウルは、墨絵を思わせる濃淡のある和の色調で、すぐに新月のイメージが浮かびました。早速、並べてチューニングをしてみると、予想通り、独特の澄んだ響きや浄化力の強いエネルギーを醸し出すことがわかり、4曲目で9個全部を使って録音し、曲名も「New Moon」としました。
数年前に炭焼きの名人・杉浦銀治先生とお会いして以来、いつか開発したいと考えていた備長炭入りのアルケミーボウルが、睡眠浴でついに実現したのです。
録音後まもなく、南伊豆を訪れていた杉浦先生にこれらの備長炭ボウルをお見せすることができたのですが、ボウルを手にとって、音を鳴らして大喜びしてくれました。先生が取り寄せてくれた「みなべ産・粉備長炭」が、音響豊かなアルケミーボウルに変身したのです。
前回の「倍音浴」の録音中、ずっと同じ屋根の下にいて見守ってくれた磯田家の愛猫・げんきち君は、昨年12月、22歳の長寿を全うして逝ってしまいました・・・。今は亡きげんきち君に捧げるしらべが、1曲目の「Eternally」です。
今回の録音で使用したアルケミー・クリスタルボウルの種類
Therapeutic Gold 13"& 10"
Therapeutic Platinum 12"
Amethyst Bowl 12"x 2 & 7"
Platinum Bowl 15", 13", 10", 8", 7", 6"&
Practitioner 5"
Laughing Buddha 14" & Practitioner 7"
Hurricane 13"
Mother of Platinum 10"
Aqua 24K 8"
Androgynous Indium Bowl 9"
Bincho-Alchemy Bowl 9"x 5, 8"x 2, 6"x2
Egyptian Blue Bowl 10" & 7"
Grandfather Bowl 7"
Grandmother Bowl / Practitioner 5"
Tibetan Bowl 6"
以上のアルケミー・クリスタルボウル以外に、ShantiChime(6曲目) とSinging Rin(5曲目)を使用。
Special thanks to Isoda-san, Natuneko-san,Sugiura-san and my family,Also Crystal Tones Inc. for providing me the bestquality Alchemy Bowls.
『睡眠浴』はこちらからお買い上げ頂けます。
牧野持侑(まきのじゅん)略歴
1950年熊本県出身、長崎県育ち。アルケミーボウル演奏家。
ヒーリングスペース「くりすたり庵」主宰(南伊豆・波勝崎)。
70年代から90年代の20年間、北カリフォルニア各地で暮らす。
音楽、旅、食に始まり、精神世界や超自然的世界とのかかわりの中で、「ボディー・マインド・スピリット」のバランスという一大テーマに目覚める。
96年に帰国。クリスタルボウルを使ったコンサート活動と、振動性音響のヒーリングへの応用と研究を継続。
2003年に発売された「クリスタルボウル・ヒーリング」の翻訳をきっかけに、南伊豆・波勝崎の敷地内にヒーリングやワークショップを提供する多目的空間「くりすたり庵」を開設。
近年では、最新の技術で製造された「アルケミー・クリスタルボウル」30個以上を使い、インストルメンタルな倍音波動楽器として演奏する第一人者として日本各地でヒーリング・コンサートを展開。
「クリスタルボウル・ヒーリング」翻訳上・下巻(アルマット社)
「ジョン・レノンに再び出会える本」監訳(たま出版)
CD「倍音浴〜Echo of Silence」ピンポイント社
ハイブリッドSACD「睡眠浴〜Still Point」ピンポイント社
くりすたり庵 http://Crystalian.com
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