倍音浴
文・磯田秀人
SHMCD『時空浴〜倍音浴3〜牧野持侑(じゅん)』

2009年の皆既日食の日に録音した「倍音浴」シリーズ第三弾

2010年公開映画「ラブリーボーン」にも使用されたブライアン・イーノの傑作「ミュージック・フォー・エアポーツ 1/1」を最新のアルケミー・クリスタルボウルを使用して、オリジナル・テンポと月のテンポ(テンポ58)で演奏した新世紀のアンビエント・ミュージック!


時空浴ジャケ写 (1).jpg
(収録曲の曲名をクリックすると試聴出来ます)

収録曲
1.ミュージック・フォー・エアポーツ1/1 16分44秒
2.オルフェウス 3分44秒
3.皆既日食 11分50秒
4.月の光 1分27秒
5.ミュージック・フォー・エアポーツ1/1(月のテンポ) 23分43秒

演奏:牧野持侑(アルケミー・クリスタルボウル)
   近藤郁夫(プログラミング、ミックス、編曲)1&5




癒しの音は調和的な内面から
上野圭一(翻訳家・日本ホリスティック医学協会副会長)

(前略)

クリスタルボウルをはじめとする楽器や音響発生機器は、人が手で操作する以上、「手かざし」の延長であり、演奏者の内面の波動を増幅してしまう物理・生理・心理・心霊的な傾向からまぬがれることはできない。そこに音響発生機器のむずかしさがあり、また魅力があるということを銘記してほしいものである。
家庭にも病院にも街にも職場や学校にも無機的・否定的な音の洪水が溢れ、おのずから真の癒しを生じる環境があまりにも少ない現代だからこそ、もういちど宇宙とぼくたちの内面との調和をとりもどし、調和的な音の海で沐浴して、心身の調律をしたいと願わずにはいられない。

(後略)

「倍音浴」解説書より



CDレビュー。

1978年にアンビエント・ミュージックの第一作としてリリースされたブライアン・イーノの「ミュージック・フォー・エアポーツ」の中の「1/1」を取り上げた。
興味深いのはテンポを落とした(テンポ58)のヴァージョンも録音していることで、聴き比べるとダウン・テンポのヴァージョンはオリジナルとはまた違った瞑想感を誘発している。
これ、心身ともに癒されます。ストレンジ・デイズ6月号(P-105)


まるで脳がお風呂に漬かっているかのようなゆったり感でぐっすり眠れる。脳までリラックス出来るので寝覚めもスッキリ。 日経ヘルスプルミエ6月号(P-111) 文・山田真弓


寺院のお寺での演奏会で、その気持ち良さにほとんどの人が寝てしまったと参加した同僚の体験談。このシリーズが売り場でロングセラーになるのもうなづける、うっとりするような心地よさ。
タワーレコード渋谷店・文/水上渉


60個のクリスタルボウルを使って演奏された音は自然なリバーブ感が何とも言えず、小さな鐘のようでもあるし、洞窟内で石筍からたれ落ちる水音のようでもある。複雑な反響の中から生み出される倍音の響きで脳みそを揺さぶられる感覚が何とも心地よい。
ステレオ5月号(P-181) 文・増淵英紀


残響の長い音には、心身を落ち着かせる効果があり、実際に治療行為にも使われている。その第一人者が、環境音楽のパイオニア、ブライアン・イーノの曲などを演奏している。
時空の境目を忘れ、宇宙をさまよって過ごせそうな音楽だ。 毎日が発見5月号 文・北中正和


空港のロビーからゆっくりと飛び立ち、皆既日食を観察。月の光を背に受けながら、また地球に戻って来るという約1時間のCD『時空浴』は、深い癒しの時間を与えてくれそうだ。 スターピープル33号(P-61) 牧野持侑インタビューより


ブライアン・イーノの「ミュージック・フォー・エアポーツ」を60個のアルケミー・クリスタルボウルで、しかもふたつのテンポで演奏している。なんとも不思議な、それでいてなにやら懐かしい音色にいつの間にか引き込まれてしまう。
CDジャーナル6月号


これぞ「アンビエント」な音の世界が展開されている。アルバム1枚、始まりと終わりを特定出来ないような無限の広がりがある響き。倍音ミュージックは耳だけで聴くものではなく、体全体で浴びてそのよさが初めて分かる。
ソトコト6月号


倍音成分が豊かであるがゆえに、録音、再生側の力量が問われる。また、個人レーベルであリながら、SHM-CDで制作してる典で、音質に対する意気込みが伺える。録音エンジニアは本誌でもお馴染みの角田郁雄氏、マスタリングエンジニアはJVCマスタリングセンターの杉本一家氏。
オーディオ・ベーシック VOL-55


オリジナル曲も含め、製造技術の進化したクリスタルボウル約60個が複雑な音階演奏を実現した。実に新鮮な心地よさだ。
オーディオアクセサリー VOL-137


今回はブライアン・イーノの「ミュージック・フォー・エアポーツ」が二つのテンポでカヴァーされているので、アンビエントのファンには見逃せない。イーノのレコードでも残響が生かされていたが、音そのものに向き合えと言われているような彼の知的でクールな音楽と異なり、牧野持侑の音楽には包みこむような豊穣な広がりがある。特にテンポ58のスローなヴァージョンからは東洋的な空気さえ感じられておもしろい。
レコード・コレクターズ7月号 文・北中正和




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