万歩計日和
文/写真・mizugame
今日の写真
随分大きく育った近所のレモン。
09.05.03(日)
やっぱり出た、豚インフルエンザが。(つけ忘れ)

朝9時すぎに家を出て水道橋の全水道会館に向かう。
4F会議室で開催される森下医学の「燦々会」講演会の
宮下周平さんの講演を聞きに。

全水道会館4F会議室に入場するとぼくらよりもご年配で病人の方が多いのかちょっと空気が重い。

自然食品や代替医療の集まりでは必ず病気の気配を感じるし、
スピリチュアル系の集まりにはかならずちょっと外れた奇妙な空気感があるので、
場の発するエネルギーというのは興味深い。

場の空気や気配に鈍感なぼくが感じるのだから、
あるテーマに興味を持って集まる人たち全員が発するエネルギーはそ〜と〜に強い。

講演を予定されていた太田龍さんは体調不良で欠席したため、
まずは宮下さんの講演「エリクサーと自然観〜0-1テストへのいざない〜」から始まった。

とても興味深いまくらが長く続いたので、
あれ〜?どうやって今日のテーマに着地するのだろうとはらはらしていたら、
後半で急転直下見事に着地した。
50分という短時間で実に分かりやすくまとまった講演でちょっとビックリ。

昨日の實相寺さんの講演でも感じたことだけれど、
茫洋とした雰囲気を醸し出している宮下さんの頭脳はかなりフル回転してその場の空気を掴んでいる。
牧野持侑さんのアルケミークリスタルボウルの演奏の後に始まった講演でも、
倍音、人間の可聴範囲の話をまくらにして
物理学者デヴィッド・ボームが提唱したの明在系と暗在系の話に持ち込んだ。

ボームの提唱する明在系と暗在系は簡単に説明するとこ〜いうことかな。

宇宙は「二重構造」になっている。
一つは一般に知られている物質的な宇宙(明在系)。
もう一つは目に見えない宇宙(暗在系)。
暗在系の宇宙は物質・精神・時間・空間すべて混在している。
明在系には、どれほど小さな点にも、暗在系の宇宙のすべてが反映されている。
つまり、ホログラフィー状態になっている。

これはオカルティストの発言ではなく量子力学を専門とする物理学者の発言だ。
70年代頃から科学が目に見えない世界を解明し始めた。
その結果、西洋の科学と東洋の世界観が合致しはじめホリスティックな世界観が生まれた。

ぼくたちが学校で習った古典物理学とは異なるニューエイジ・サイエンスによる宇宙の考え方、捉え方だ。

いまだに頭の中が古典物理学な方や、初めてニューエイジ・サイエンスの考え方を聞いた方には、
昨日0-1テスト講習会で宮下さんが話した内容は突拍子もない考え方にしか聞こえなかったかもしれない。

宮下さんに続いて登場した お茶の水クリニック院長であり、国際自然医学会会長の森下敬一さんの講演は
「世界的長寿郷・広西巴馬は強力なパワースポットだった」。
科学的実証データを交えた長寿と場の関係に関する講演は興味深く面白かった。

今日一番面白かったのは、
Q&Aコーナーの「現在、世界的に問題となっている豚インフルエンザに対してどうしたらいいのでしょうか?」
という質問に答えた森下敬一さんの苦笑いしながらの回答。
「ちゃんとした食生活をしていれば何の問題もないことなので、ぼくは豚インフルエンザに対してどう対処すれば良いかなどということは全く考えたこともありません」

いいな〜、森下先生。

最近ではマクロビなどと軽薄に呼称されているマクロビオテックは今やおしゃれなキーワードとして定着している。
っが、
半径50キロ以内で育ったものを食べることが健康への第一歩とするのが身土不二。
それがマクロビオテックの基本なのに、
「全国マクロビ食品お取り寄せカタログ」などという頓珍漢なムックが書店を賑わしているようでは、
お先真っ暗じゃないのかな?。
ファミリー・レストランのサラダに添えられた「当店のサラダは国産・無農薬の野菜を使っています」というキャッチフレーズと同じくらい怪しげだ。
全国展開するファミリー・レストランに供給出来るほど日本の有機農法野菜が生産されているとは
とっても思えないからな〜。

マクロビオテックは見事に風化して定着した。
森羅万象、物事の本質から離れて風化されないと流行はしないから
これも自然な流れなんだろう。

p.s.
閑話休題。
全水道会館内の自動販売機にミネラル・ウォーターがないのは
ど〜いうことなんだろう。
ミネラル・ウォーターは水道水の敵?
だったら、いっそのこと水道水というボトルでもあればしゃれているのに。

ってなところで、本日は店じまい。
また、明日。


本日のキーワード。
森下医学
デヴィッド・ボーム
ニューエイジ・サイエンス
マクロビオテック

本日の見聞録
・[講演]森下医学「燦々会」(全水道会館)
・[映画]「バーン・アフター・リーディング」ジョエル&
     イーサン・コーエン監督
     (TOHOシネマズ・スカラ座)
・[映画]「グラン・トリノ」クリント・イーストウッド監督
     (シネプレックス平塚)

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コメント123
     

森下先生は確か腸内での造血を実験で確認された方ですね。まだお元気でしたか。食べた物が直接血液になり、さらにその血液が全身の細胞に変化するというなら食べ物の選択は本当に重要です。

コーエン兄弟は好きなのでバーン・アフター・リーディングは観ましたがちょっとなんかな〜という感じでした。俳優達は楽しんでやっているのは観ていて分かるんですけど、もう一つヒネリが欲しかったです。

mizugame Author Profile Page さん 2009年6月22日 14:34

バーン・アフター・リーディングは、スタッフとキャストが楽しんでいるだけ、
観客が置いてきぼりされたような映画でした。

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