09.12.01(火)
『時空浴〜倍音浴3〜/牧野持侑』。(14,818歩) 朝7時過ぎの東海道線に乗ってひばりケ丘までは、
約2時間ちょっとの道のり。
ひばりケ丘・栗原保育園の奈良裕之さんの演奏を見学に。
落ち着きのない幼児たちを相手に演奏を聞かせるのは難しい。
「ライブの醍醐味はね、ジャズ・クラブで食事と会話に熱中している客たちの耳を自分の演奏に向けさせることなんだよ」というジャズ・ピアニスト山下洋輔さんの言葉を思い出す。
奈良裕之さんは68人の子供たちの気分をつかみながら、
見事に演奏を聞かせた。
普段、演奏会で見る奈良さんとはうってかわって、
歌のおじさんならぬ楽器のおじさんと化した奈良さんは、
子供たちと見事に溶け込み一体となって遊んでいる。
奈良さんのおよそ一時間半の演奏後は、
楽しさのあまり子どもたちの顔は光り輝いている。
演奏後はみんなに楽器を自由に触らせるので、
乱暴に扱われて楽器が壊れてしまうのでは、と、
見ているこちらが冷や冷やする。
めちゃくちゃ楽しい時間を過ごしてから向ったのは笹塚。
月のテンポ116を提唱する環境音楽の作曲家片岡慎介氏の事務所に伺う。
今年年頭から"月"がとても気になる存在になっていた。
スケジュール帳やカレンダーをすべて月曜始まりにし、
月夜と太陽の暦制作室のカレンダーを見ながら、
月の満ち欠けを確認したり、
何故か分からないけれど、月に気が向いてしまう。
ということもあり、
7月22日今世紀最大の皆既日食の日に牧野さんを録音した。
タイトルは『時空浴〜倍音浴3〜/牧野持侑』。
発売は3月10日予定。
今回はブライアン・イーノが1978年に発表したアンビエントミュージック(環境音楽)の金字塔「ミュージック・フォー・エアポーツ」の第1番を録音した。
しかも、
イーノが演奏するオリジナル・テンポと片岡慎介氏が提唱する月のテンポ116(実際にはテンポ116はこの曲には早すぎるので演奏したのは半分のテンポ58)。
これが素晴らしい結果を呼んだ。
というあたりの話は後日また詳しく。
『時空浴〜倍音浴3〜/牧野持侑』に収録したオリジナル・テンポの「ミュージック・フォー・エアポーツ 1/1」を
シングルCDとして1月10日に発売する。
1/1,000〜1,000/1,000までエディション・ナンバーをつけた
1,000枚限定盤。
今回のアルバム『時空浴〜倍音浴3〜/牧野持侑』には、
牧野さんが皆既日食をイメージして作曲した3曲も収録した。
特にこの3曲は7月22日午前11時〜11時半、もっとも蝕がすすんだ時間〜皆既日食真っ最中の月と太陽の強烈なエネルギーを全身に浴びた牧野さんの素晴らしい演奏が録音出来た。
クリスタルボウルとシンセサイザーが織りなす万華鏡のようなサウンドをした「ミュージック・フォー・エアポーツ」と、
皆既日食にちなんで牧野さんが作曲したソロ演奏3曲で構成した
CD『時空浴〜倍音浴3〜/牧野持侑』、ご期待あれ。
ということで、
テンポ58で演奏した「ミュージック・フォー・エアポーツ 1/1」を月のテンポを提唱する片岡慎介さんに聞いていただくため、
片岡さんのオフィスにお邪魔した。
何度も聞いていただいた片岡さんから、
これは素晴らしい演奏ですねとお墨付きをいただき大喜び。
笹塚を後にして向ったのは神保町にあるYASUDA ART LINKギャラリー。
広報を担当するフリーの編集者Kさんと打ち合わせ。
結局今日も朝7時から夜10時まで動き回った忙しい日だった。
ってなところで、本日は店じまい。
また、明日。
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・[ライブ]奈良裕之さん(ひばりケ丘・栗原保育園)
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