万歩計日和
文/写真・mizugame
今日の写真
代田橋商店街の幸せなのらちゃん。
10.03.03(水)
綾戸さんの新作「MY WAY」の衝撃。(1,1970歩)

クリスタルボウルの倍音にとりつかれて以来、
ジャズやクラシック、古楽器までも聞かなくなり、
ひたすら倍音豊かなエスニック・サウンドにまみれる毎日だ。

っが、
昨日の夜聞いた『MY WAY 綾戸智恵 meets 原信夫とシャープス&フラッツ』のCD-Rに唖然とした。

綾戸さんがシャープス&フラッツと共演して歌うことは、
今までに何回もあったことなので、
とりたてて騒ぎ立てることではないけれど、
騒ぎ立てなくてはいけないのはその密度の濃さ!

新譜『MY WAY』は、
綾戸智恵+原信夫とシャープス&フラッツという
足し算ではなく、
綾戸智恵×原信夫というかけ算が化学変化を起こし、
その挙げ句響宴にまで達した傑作アルバムだ。

ボーカルが苦手でビッグバンド・ジャズにほとんど興味のないぼくが震えるほど感動するのだから
単にジャズ好きのみならず歌が好きな人であれば、
魂を揺さぶられること請け合いの大傑作だと思う。

なんてのびのびと、
なんてパワフルに、
何と楽しげに歌っているのだろう?
この人はいったい誰なんですか?という質問が
これを聞いた人の中から必ず出る。

つまり、
綾戸さんのCDデビュー当時飲み屋で囁かれたと同じような質問が
またまた巷で囁かれそうな気がする。
これを歌っている人は誰ですか?

外出時の東海道線の電車の中のiPodで『MY WAY』を聞きたいのでCD-RをiTunesに読み込ませた。
発売日前なので曲目が出ない。
全13曲をタイピング。
ふと、これほどまでして聞きたいと思っている自分に驚く。

見事なジャズ・アルバム!
綾戸さんが全身でシャウトしている。
まるでデビュー当時の綾戸さんのように全身で歌い、
それを支えるシャープス&フラッツの分厚いサウンドが
見事にドライブしている。
まるでステージが目の前に見えるような録音も素晴らしく、
歌う人、演奏する人、編曲する人、録音する人、ディレクションする人、制作する人全員が一丸となったエネルギーが
スピーカーやイヤホンに襲いかかってくる。
それなのにちっとも胃にもたれないので、
続けてもう一度聞きたくなる。

ぼくは東海道線の車内で今日三回『MY WAY 綾戸智恵 meets 原信夫とシャープス&フラッツ』をiPodで聞いた。
これほど強烈な印象を残すCDにもかかわらず後味がいい。
変なクセがないので何度も聞ける。

折しも今日はひな祭り。
あたしにも歌わせてよと
天国からあの歌姫が飛び降りて来そうな楽しさが爆発したCDだ。
綾戸のおばはん恐るべし!

ってなところで、本日は店じまい。
また、明日。

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