万歩計日和
文/写真・mizugame
今日の写真
道の真ん中で日向ぼっこしている大胆なのらちゃんでした。
10.04.12(月)
センス抜群!清水靖晃。(909歩)

清水靖晃の「ゴールドベルク変奏曲」の演奏が素晴らしい!
先日トリフォニーホールで開催されたコンサートの
録画を見て思わず唸った。

82年に発売された『北京の秋』を聞いて驚いて以来、
清水靖晃は常に気がかりなミュージシャンとして頭にインプットされている。
『北京の秋』は30〜40年代のジャズのスタンダード・ナンバーを弦楽器をバックにテナーサックスで朗々と歌う、
いわゆるウィズ・ストリングスもののサウンドを
打ち込みで実現した傑作。
サム・テイラーのベタ甘サウンドすれすれにハスキーな音色でブローする清水靖晃の演奏が美しく、
打ち込みでウィズ・ストリングスを再現するセンスがおしゃれだ。

清水靖晃&サキソフォネッツによる「無伴奏チェロ組曲」も素晴らしい演奏だったけれど、
今回の「ゴールドベルク変奏曲」にはおそれ入る。
清水靖晃のテナーサックスに加え、ソプラノ・サックス(アルト・サックス)2本、バリトン・サックス2本、コントラバス4本、計9人で演奏されている。
ピアノで演奏された「ゴールドベルク変奏曲」に比べ、
各フレーズを奏でる楽器が異なることにより、
バッハが積み上げたフレーズの細部を聞き分けることが出来、
とてもスリルに満ちた音宇宙が広がる。

こんなにどきどきする「ゴールドベルク変奏曲」はグールド以来。
そのうちDVDで発売もされるだろうけれど、
HDDに永久保存だね、この映像は。

ってなところで、本日は店じまい。
また、明日。

本日のキーワード
・『北京の秋/清水靖晃』
清水靖晃&サキソフォネッツ『ゴールドベルク変奏曲』コンサート

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