万歩計日和
文/写真・mizugame
今日の写真
本日のネコちゃん。
17.04.21(金)
何十年も願っていたことが一瞬で実現してしまった。(11,883歩) 

起床05:55 体温36.4℃ 体重未計測。

突然もう一回見たい映画のことを思い出した。

今から50年くらい前のこと。

テレビをつけたらちょうど深夜映画劇場が始まるところだった。

ぼけ〜っと眺めているうちに奇妙な物語に引き込まれてしまった。

そのイギリス映画のことが気になっていろいろ調べたけれど日本未公開ということもあってなかなか全貌がつかめなかった。

ある時ようやく監督をつき止めた。

1968年にハリウッドに進出して撮ったスティーブ・マックイーン主演の『ブリット』で大ブレイクしたピーター・イエーツだ。

小学生のときテレビ映画『拳銃無宿』に熱狂して以来のマックイーン・ファンなので、それなりに『ブリット』は楽しめたけれどマックイーンの相手役のジャクリーヌ・ビセットの美しさがいちばん印象に残っている。

もっとも目が点になるほどビセットが魅力的だったのはフランソワ・トリフォー監督の『アメリカの夜』(1973年)だけど。

テレビで偶然見た映画はイエーツがイギリス時代に監督している2本のうちの1本。

タイトルは『不思議な家族・怪奇と幻想の世界』(1964年)。

ほとんど忘れているその不思議な物語をメモするとこんな感じだ。

毎週動物園のチンパンジーの檻の前でボーイフレンドとデートしながらあと10センチ自分の腕が長かったらもっと魅力的な女性になれたのにと嘆く強迫神経症の娘。

その家の息子は黒い服が大好きだ。友人に聞かせるための極上の小話を考え、その小話を聞かせて友人が大笑いしたところを撲殺する。友人が死ぬたび自分は喪服を着ていられるからだ。

彼は無数の金銭登録機や柱時計をコレクションしている。それらの機械を北極圏に運び、一斉に音をさせる。その音を聞きつけて何が起こったのかと多くの人間が北極圏に集まる。みんなで一斉にジャンプすれば地軸が傾いて地球は寒くなる。寒くなればみんなも黒い服を着ることになるからだ。

会社では地味に経理の仕事をこなしている親父は帰宅すると自室にこもってその息子が有罪か無罪かの裁判劇を傍聴している。

お母さんを尋ねて毎週必ず現れる女性の友達がいる。彼女はその家の残り物を黙々と食べながらお母さんの愚痴を聞いてくれる。

なんともシュールでブラックなコメデイ映画。

この映画を見た人と会ったことがない。

色んな映画の話しで盛り上がった故今野雄二さんですら見ていなかった。

ぜひ見たい映画が記憶の片隅にもう1本ある・・・。

その映画を見たのは今野雄二さんしかいなかった。

っと、ここまで書きながらググっていたら『不思議な家族』の原題が分かった。

ONE WAY PENDULUM

万が一と思ってyutubeで検索したら出た〜〜〜〜!

何十年も願っていたことが一瞬にして叶うなんて凄い時代だ。

ってなところで、本日は店仕舞い。
また、明日。

本日のキーワード
・ピーター・イエーツ

『不思議な家族・怪奇と幻想の世界』 パート1

『不思議な家族・怪奇と幻想の世界』 パート2



イチオン(ICHION)

コメント (0)  トラックバック (0)

コメント123
     

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)




http://www.pinpoint.ne.jp/cgi-bin/mtpinpoint/mt-tb.cgi/7508
  翌日の日記へ▶