万歩計日和
文/写真・mizugame
今日の写真
本日のネコちゃん。
17.05.15(月)
何十年も愛される作品づくりをいつまでも続けたい。(14,464歩) 



起床07:03 体温36.4℃ 体重52.2Kg。

土曜日に開催した「新本格ミステリ事始め〜新本格誕生をめぐるトーク&サイン会〜」のアンケートを一日かけて整理した。

2017年5月13日(土)
「新本格ミステリ事始め〜新本格誕生をめぐるトーク&サイン会〜」アンケート集計結果。
-参加者114名、回答108通-

結果はこちらでご覧頂けます。

ミステリを読んだことのない人にオススメする一冊を教えて下さいという質問の答えはダントツ一位で綾辻行人さんの『十角館の殺人』。

14歳の中学生の女の子までがこの作品を挙げている。

これは感慨無量だ。

京大大学院生を目指しながらこの作品を書いた内田直行君(綾辻さんの本名)から原稿を渡されてその面白さに惚れて彼のマネージメントを申し出た。

出版を断る編集者もいた『十角館の殺人』だが1987年9月に講談社から発売された。

それから30年。

これほど多くの人にいまだにこの作品が愛されている。

これは44年前に制作した『ロータスの伝説〜サンタナ・ライブ・イン・ジャパン』の完全版が先月発売されたことと同じように嬉しい。



17.05.16日(火)(3,067歩)
起床03:25 体温36.4℃ 体重52.4Kg。

いつもより早起きできたので朝風呂前に2時間ほど読書。

小林信彦のエッセイ『定年なし、打つ手なし』で北杜夫の『楡家の人びと』にふれている。

『楡家の人びと』は1964年4月に新潮社から発売されている長編小説でぼくは65年の11月25日に読み始め12月5日に読み終わった。

北杜夫の名前すら知らないのになんで二段組600ページ近くある本に手を出したか。

大絶賛する三島由紀夫の惹句にあおられたわけではない。

65年9月8日から10月27日にかけてTBSテレビの水曜劇場で放送された『楡家の人びと』がすっごく面白いので放送終了後に原作を読みたくなったからだ。

この話には全く関係ないけれど12月16日にはバークレー音楽院から帰国した渡辺貞夫さんのライブをピットインで見てぶっ飛んでいる。

高校三年生の時の話だ。

高校1年の夏休み以降、知恵熱にかかったように世界の文学やら日本の文学を片っ端から読み漁る文学青年だったぼくは、北杜夫の『楡家の人びと』と筒井康隆の『東海道戦争』(65年)と野坂昭如の『エロ事師たち』(66年)、この三冊を続けざまに読んでカウンターパンチを喰らいエンタテイメント小説に目覚めてSFとミステリざんまいの日々が続いた。

TBSテレビの『楡家の人びと』には東野英治郎、岸田今日子、田中邦衛、米倉斉加年、加賀まりこ(も出ていたはず)など役者が揃っていて演出も斬新で毎回放送が待ちきれないほどだった。

テレビドラマ・楡家の人びと

大正の初めに港区青山にあった洋館の精神病院「帝国脳病院」を舞台にして太平洋戦争をはさみ戦後没落していくまでを描いた大河ドラマで院長楡基一郎は北杜夫の父親斎藤茂吉がモデル。

つまりは北杜夫のルーツをめぐる物語だ。

二段組600ページ近い大作だけどすさまじく面白いのでゲラゲラ笑いながら一気に読める非の打ち所のない百点満点の小説。

久しぶりに読み返そうとKindleにダウンロードして風呂場で読み始めたらやっぱり大笑いできる。

ついでに紙で読んだらどうかなということで図書館からも借りてきた。

ってなところで、本日は店仕舞い。
また、明日。

本日のキーワード
・楡家の人びと

今ぼくがいちばん興味津々なのが昨年出会ったイチオン(ICHION)だ。

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