衣食住医
文・金子夏枝
17.10.04(水)
どうしてこんなにおもしろいのだろう。


不思議なことがあるものです。


7号食を実践したら「ぬか漬け」の大切さを実感したのでした。


7号食というのは玄米のみ(梅干しとごま塩は可)の食事を10日間続けるというもので、マクロビオティックの生みの親である桜沢如一氏が提唱した究極の食事法です。


終了後の復食期間を入れると全2週間の工程です。


30年以上前に玄米菜食を始めた当時から7号食のことは知っていましたが、これは病気治しのための食事法という認識があり、これまで全くスルーしていました。


桜沢氏が提唱した食事法には、7号食から1号食まで七段階があります。


7号食
玄米ごはんだけ(水分・ゴマ塩・梅干し可)


6号食(回復期に食べる)
7号食+具なし味噌汁、漬物


5号食(回復期に食べる)
6号食+野菜のおかず一品(味噌汁は具OK)


4号食(日常の理想的な食事)
5号食+野菜のおかずが二品(魚もOK )


3号食 (快楽食)
おかずが三品付く食事


2号食(快楽食)
おかずが四品付く食事


1号食(成人病まっしぐら)
好きな物を好きなだけ食べる


7号食に取り組むことになったきっかけは磯田です。


『"陰陽の考え方"を身につけて直感力を高める~マクロビオティック創始者、桜沢如一が本当に伝えたかったこと~』勝又康彦著(キラジェンヌ)


この本を読んだことが発端となりやり始めたわけですが、初回ということで、今回は10日間ではなく、半分の5日間を設定しました。


準備期間と復食期間を設けて全10日間の日程です。


09/21(木)6号食
09/22(金)6号食
09/23(土)7号食
09/24(日)7号食
09/25(月)7号食
09/26(火)7号食
09/27(水)7号食
09/28(木)6号食
09/29(金)5号食
09/30(土)4号食
10/01(日)普通食


7号食その1

7号食その2


「7号食」をやり始めたのは良いのですが、突発的に始めましたので、6号食で食べてOKな「ぬか漬け」の買い置きがありません。


わが家で食べている「ぬか漬け」といえばO社の沢庵ですが、常備してはいないので、今回は諦めざるを得ません。


私はきゅうりの浅漬けが大好きです。


以前は自宅でも漬けていたのですが、糠床の管理に失敗したことが2度ほどあり、新たに床を起こすのが面倒なので、ここ数年はさぼっていました。


冒頭に書きましたように、どうして突然ぬか漬けの重要さに目覚めたのかと言えば、来る日も来る日も単調な玄米ご飯(プラス梅干し&ごま塩)の味に飽き飽きした挙句、ぬか漬けの味わい深い滋味を身体が欲してしまったのでしょう。


糠味噌といえば何はともあれ不可欠なのは糠と塩です。


出入りしている自然食品店には美味しいお米が置いありますので、多分糠も良いはずです。


糠はいつもあるわけではないとのことですが、運良く800グラムほど入手できましたので、早速やり始めました(後日糠800グラムを追加)。


玄米(無農薬です)から挽きたての新鮮な糠だったことや、食べ物の味を美味しくする浄活水器「天真水ウォーター」もプラスしたのでしょうか、短期間の間においしいぬか床が出来上がりました。


糠以外は塩、昆布、唐辛子しか入れていないのに「漬け捨て」期間内にもかかわらず、試食した人参と生姜のあまりのうまさにもう有頂天です。


朝と晩にぬか床をかき混ぜる手間だけでこんなおいしい漬物ができるのですから、これからは腐らせないよう気をつけようと固く決心したのですが、ぬか床をかき混ぜている時に思い出したことがありました。


以前に腐らせた原因のひとつは美味しくしようとするあまり、いろんな具材を入れすぎたのです。


余計なことでした。


7重要なのはやっぱりぬか床を清潔にすることと上下をよくかき混ぜること。


糠味噌から学ぶことがあるとすればそれに尽きます。


私という肉体を日々清潔に保ち、意識をフレッシュにシャッフルすることを心がけたいと思いました。


夏には夏の、秋には秋の、そして冬や春、それぞれに適した具材を吸収しながらどんなふうにわが家のぬか床は育ってくれるでしょう。


楽しみが増えて嬉しいです。


7号食の成果はまたの機会に。


ぬか漬け


*レシピにはかつお節や煮干しが書かれていますが、わが家は玄米菜食が基本ですので入れませんでした(干し椎茸も)。塩は「海の精」の赤ラベルを使いました。


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