衣食住医
文・金子夏枝
17.11.25(土)
☆ヤーコン☆ゴボウを超えるデトックス食材!


名前は数年前から知っていましたが、これまで縁のなかったヤーコンを見たのは数日前、大磯の自宅から海沿いの道をテクテク歩いて50分ほどの場所にある平塚南図書館の近所の朝採り無農薬有機栽培野菜売り場でした


平塚地場野菜400.jpg


今年の夏にMIZUGAMEさんが見つけて以来足繁く通っているこの野菜売り場は基本的に無人です。


民家の庭先を使ったスタンドには夏ならばキュウリ、ナス、トウモロコシ、トマト、ゴーヤ、モロヘイヤなどが毎日たくさん並んでいて、1に美味しい、2に安全、3に新鮮、そして何と言っても安い!


大きさにもよりますが、ほとんどの野菜は一袋100円~200円です。下の写真は11/24(金)の買い物ですが、これ全部で500円です。


171124400.jpg
大根、長ネギ、人参、ヤーコン(2袋)


売り場を運営している家のご主人によりますと、野菜を栽培している畑は車で30分ほど行った金目川沿いの農村地帯。


周辺の農家さん5~6軒が参加しているこの売り場には、朝6時ごろから夕方5時過ぎまで1日数回、交代で搬入しているとのこと。


散歩&図書館通いという目的を兼ねているとはいえ、野菜は結構重いので、買い物の量によっては、帰りは平塚から電車を利用することもあります。


この野菜売り場では普段利用している自然食品店では見かけない珍しい野菜に巡り合うことも結構あって、今回のヤーコンもそうでしたが、農家さんの創作意欲が感じられるのも楽しいことです。


で、ヤーコンです。


ヤーコン.jpg


袋の中に12~13センチほどの一見サツマイモのような形の根茎が6本ほど入っていて、100円と表示されています。


MIZUGAMEさんが言うにほ2日前はたくさんあったそうですが、初めてヤーコンに遭遇したこの日は一袋だけでした。


折良く居合わせた売り場のご主人にどうやって食べるのか聞きますと、キンピラがいいとのことでしたので、早速調理してみました。


まずは泥汚れを落とすためしばらく水に漬けておき、タワシでゴシゴシ洗います。


[調理過程]
1.水気を拭り、皮は剥かずに根茎の上と下をカット。

2.2~3ミリに斜め薄切り(シャキシャキしているので切りやすいです)したのち、千切りに。

3.油で炒める

4.さっと炒めたら水をひたひたに入れ、しばらく煮立てます。


この後は醤油を足しながら味見をしていくのですが、びっくりするほど甘いので砂糖やみりんは不要です


私は素材の独特な風味を楽しみたいので、出汁も使いませんでした。


汁を煮詰めたら出来上がり。とても甘く仕上がりました。美味しいです。


ヤーコン400.jpg


驚いたのは食後4時間ほど経った頃です。


便意があり、トイレに立つこと3回。下痢をしているわけではなく、状態はすこぶる良好です。


ひと月ほど前に茹でた落花生を食べ過ぎて以来コロコロ便に悩んでいたのが一気に解消できたのには本当に驚きました。


豆やサツマイモのような不溶性食物繊維の食材を摂り過ぎると腸内細菌の素生が変わってしまうんですね。


生落花生の時期は短いからと意地汚くも猛烈に食べ過ぎたことをどれだけ後悔したかしれません。


それはさておき、ヤーコンのことを。


ネットで調べもせずに調理して食べたので効能を全く知らなかったのですが、調べてみるとヤーコンは今ブームのようで、美容と健康にぴったりな食材でした。


ヤーコン


大磯駅前のパン屋さんではヤーコンをサンドウィッチにしたものが売られていますし、私が知らなかっただけで、巷では既に有名な食材なのかもしれませんね。


皮には癖がありますが、生で食べた時のシャキシャキした食感と甘みは「梨のようだ」と形容されることもあるそうで、今回私も生で食べてみましたが、確かに爽やかな食感はサラダに適していると思います。


生で食べる場合は皮は剥いたほうがいいです。


ヤーコンは水溶性食物繊維なので便秘の人には最適ですが、食べ過ぎには注意しましょう。今度は下痢の心配がありますので。

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