衣食住医
文・金子夏枝
18.04.04(水)
本日のヴィーガンな食卓

4月4日のお昼ご飯

我が家は基本2食ですので朝食は食べません。昼過ぎ(1時前後)の食事が第一食となります。
内容はマクロビオティックの基本食を変化させたタイプの極めてシンプルな食材&味つけです。


昼ごはん.jpg


昼ごはん400 (1).jpg


[本日のメニュー]

1.玄米納豆ご飯+昆布の佃煮
玄米は福岡農園の無農薬玄米。12時間以上浸水させ発芽した状態で炊いています。酸化を防ぐために梅干し1個を投入。塩少々、洗いゴマ、根昆布とともにカムカム鍋(セラミック製。圧力鍋の内鍋として使用)で炊きます。

納豆は青森納豆。チタンのボウルで80回かき混ぜてネバを出し、少量の醤油+玄米を炊くときに使った梅干しと昆布、ご飯を入れてよく混ぜ合わせます。

佃煮の昆布は味噌汁の出汁として3〜4回使ったものです。根昆布と羅臼昆布(極めて安価な薄手のタイプ)を出汁を作るたびに足していき、最後はそばつゆを作るつもりで醤油(時に少量の味醂を加える)で煮た後に汁は別途保存。取り出した昆布を手でちぎり、少量の水、醤油、味醂で味つけ。汁気がなくなるまで煮詰めます。

以前高価な真昆布を使っていた頃は「あとでまとめて佃煮にしよう」と冷凍保存をした挙句、刻むのが面倒だったりして捨ててしまうことが何度もありました。それに懲りて、この頃は「足し算方式」にして最後に佃煮にするやり方に変えました。佃煮、すごくおいしいです。


2.野菜の炒め物
人参、じゃがいも、菜ばなをオリーブ油で炒め、塩(あまみ塩)で味つけ。野菜が美味しいので少量の塩だけで味つけは充分です。

野菜は無農薬栽培か有機栽培を使用していますが、生活の基本は「身土不二(しんどふじ)」ですので、10月〜5月ごろまではキュウリ、トマト、ナス等の夏野菜は使いません。季節に応じた野菜を少量厳選していますと、家からは多少遠方でもオーガニックな地場野菜が100円で入手できたり、時間はかかりますが、そういう選択もしながら暮らしています。


3.ぬか漬け(自家製)
昨年の9月に「七号食」を実践した時にぬか漬けの重要さを再認識したのでやり始めました。糠と塩、昆布、唐辛子しか使っていませんが暖かくなってきたせいか発酵が進んでいる様子。大根、人参、カブ、根生姜の冬野菜のあとは、露地栽培のキュウリやナスと出会えるのが楽しみです。

今日のぬか漬けは大根、人参、カブの葉、生姜と根昆布です。昆布を入れると味が良くなるのはもちろん、ぬか床の吸水にも効果があるのでちょくちょく足していますが、昆布の量が増えすぎたので食べられないかと思い、今日初めて食べてみました。昆布のぬか漬けがこんなに美味しいなんてびっくりです。なんでも試してみるものですね。


4.味噌汁
出汁は上にも書いたように根昆布と手でちぎれるほど薄い羅臼昆布です。昆布は水に浸してから火にかけるというのが定説ですが、ある時思いついて私は違う方法で出汁をとっています。

鍋に昆布と水を入れたらすぐに火にかけてしまうんです。ぶくぶく煮立つ前に火を止め、蓋をしてしばらくおいてから使う方法ですが、この方がまろやかな味になることと、ガス代の節約にもなるのでオススメです。

2番出汁、3番出汁もこの方法で作り(昆布はその都度足します)その日に使わない時は容器に入れて冷蔵庫で保存すればいつでも美味しい味噌汁ができます。

ちなみに今日の味噌汁の具は大根とワカメです。まずは大根のみ先に出汁に入れ、ある程度煮たら火を止め蓋をしてしばらくおきますと蒸し煮状態になりますから、火が通ったことを確認して味噌を投入。あとはワカメを入れて完成です。

昔からよく言われているように味噌汁は煮立てない方が酵素が生きていますし味もあまみがありますのでこれは守った方が良い教訓と言えるでしょう。

*味噌汁の器は友人の佐々木陽一さん作陶の抹茶茶碗ですが、お茶を点てる機会はないので、たまには使いましょうと、このようなしつらえになりました。

  next