万歩計日和
文/写真・mizugame
今日の写真
千鳥町駅近くで見かけたヨソ猫君(久が原)
03.06.29(日)
Pinpoint Live 当日其の一(21848歩)

凄いでしょ、これは久しぶりだよ。

何がって、今日の歩数。10,000歩どころか20,000歩以上を記録したんよ今日の万歩計。

昨夜、つ〜か朝方2時間ほど睡眠。朝7時半起床。

徹夜で仕事を続けた管理人に叱られながら、搬入する何種類ものガラス・コップや、ワインや、テーブル・クロスやらの荷物の最終チェック。レンタカーを借り、青木家に、本日のドライバー担当、健さんを迎えに寄り、下北沢アレイホールに。

9時半。予定の30分前にホールに着く。

録音担当の角田さんも前後して到着。ホールを開けてもらい搬入開始。まず手始めは、我が家からの荷物、そして、DATレコーダー2台、調整卓、マイク・スタンド、マイク、ケーブル、など数多くの角田さんの録音機材を搬入する。

定刻10時ちょい前に、つきや酒店さん到着。

ビール・サーバー、ビール・タンク、コンプレッサー、ワイン、ウーロン茶、ジンジャー・エール、大型机2台、追加椅子20脚などをエレベーターで会場の三階まで運ぶ。つきや酒店さん、残り10脚の椅子をとりに、再び経堂のお店に引き返す。感謝。

ホール内の丸テーブル12個と90脚の椅子を、ジャズ・クラブ風、ピアノを囲むように並べ、角田さんの録音用のセッティングも終った頃、助っ人、ベーシストの岩川君が加わり、午前11時半。

岩川君にライティング用のスポットなどのセッティングをしてもらい、おつまみのナッツを追加しにピーコックに走ったり、スタッフとミュージシャンの昼食用サンドイッチとコーヒーをスタバにとりに行ってもらう頃、ベーシストの小泉さん、入り時間の30分前に到着。さすが東大卒はきっちりしてる。

と、感心していると、コンガの小川さんも約束時間前に到着。我が母校、立教卒もエライ。定刻に菅野さん登場。

今日は、みんなスーツを着てくるようにとの菅野さんのご命令があったそうな。この暑いのに、すんません。

しかし、ドラムの植松さん、現れず。

1時を過ぎた頃、菅野さんのフランチャイズ、恵比寿のジャズ・バー、サンマリノのママからホールに電話。

「植松さんいる?」

まだ来てないんです。

「植松さん、お店にドラム・セットをとりに来ると言うから、朝10時半からお店でわたし待ってるのに、まだ来ないのよ」。

げっ!

「あたしもそろそろそっちに行かなくちゃならないのに。植松さんから連絡があったら、そっちに電話させます」

開場30分前。ドラムの植松さん現れず。

菅野さん、小泉さん、小川さんの3人で演奏位置を決め、サウンド・チェックも軽く終えた頃、つきや酒店さん追加椅子10脚とともに再登場し、サーバーのセットを始める。ガラス・コップのセットやら、おつまみの準備などに金子管理人大わらわ。

同じく開場の30分前、助っ人の劔持っちゃん、青木みさお夫人到着。植松さんまだ来ない。電話もなくこちらから連絡もとれない。どうしたのかしらん、植松さん。

っが、菅野さんは大丈夫ですよ、3人で演奏しても何の問題もないですよ。ノー・プロブレムですから、と、ニコニコ元気づけてくれる。

開場20分程前、ホール前に人が並び始める。一等賞は、オーディオ・マニアの渡邊夫妻。

定刻2時に開場。うんともすんとも言って来ない、植松さん。

ホールには知った顔がぞくぞくと入場。やあやあ久しぶり、このあたりが見やすいよ、などなど、色んな顔とご挨拶。助っ人の大芝ちゃんも到着、当日券受付を担当してもらう。

開演10分前。もう演奏したくなっちゃった、と、菅野さん。やりましょ、やりましょだって。でも、植松さんが・・・

定刻より早く始めることをアナウンスし、菅野さんにマイクを渡すとしゃべるしゃべる、止まらない、上機嫌なスガチン。っが、植松さんはまだ現れない。

3人で演奏が始まり、少したった頃、35年来の菅野さんのおっかけ、マコトさんがそっとぼくに耳打ち。「北沢タウンホール前に植松が着いたんで、ちょっと手をかしてくれない?ドラム・セット運ぶから」

マコトさん、ぼく、健さんが北沢タウンホール前に着くと、汗みどろでドラム・セットをタクシーのトランク・ルームから降ろしている植松さん。ごめんよ〜、ごめんよ〜の連発。

スーツに蝶ネクタイ姿の植松さんのことを、我が家では腹話術の人形と命名している。泣きそうな腹話術の人形。いいな〜、ぴったりだね。

植松さん、何があったの?

ドラム・セットをホールに運ぶ道すがら、植松さんかく語り記。

「実はさ〜、昨日さ〜、知りあいの店に行ったら、100年もののちょっと手に入らないテキーラがあってさ〜、それがさ〜、おいしいんだよね〜。全然刺激がなくてさ〜、口に入れるとホワ〜〜〜っ(手を口の前に差し出して、ゆっくり投げキッスをするような素敵な仕草)っとしてさ、身体が浮いちゃうみたいなの」

楽しかった昨日の話をする植松さんに既に反省気分は皆無。

え〜!植松さ〜ん、今度手に入ったら、少しわけて下さいよ、ってのは、遅刻したミュージシャンに主催者が言う台詞じゃないんだけど。

「っで、さ〜、僕の部屋は真っ暗なの。目覚まし時計の電池も切れていて鳴らないしさ〜、起きたら2時。夜中の2時だか、昼の2時だか、全然分からなくてさ〜」という、植松さんの言い訳を聞いているうちに、ぼくは、ひょっこりひょうたん島の台本を書いている頃のことを、井上ひさしさんが書いた台本が遅れた時の弁解の仕方のエッセイを思い出した。

「いえね、ちゃんと締切り通りに台本は書けたんですよ。今日、台本を持って東海道線でNHKに来る途中に電車内が暑かったので、窓を開けたんですよ。そうしたら、強い風が車内に吹き込んで、原稿を車外に巻き散らかしてしまったんです。ちゃんと台本は書けていたんですけどね〜」って、嘘だよね、それ。

でも、それだけの弁解を考えるエネルギーに負けてしまうのね、聞く方は。

ホールに到着するや否や、植松さん、ビール・カウンターににじり寄り、ワイン一杯くれる?っで、一気飲み。反省気分を吹き飛ばすつもりなのかしらん?天晴れな植松さん。最近、日本からも絶滅しつつあるバンド・マンの正しいなりわいというものを見せつけてくれた植松さん。

既に、菅野さんたちは3曲目を演奏している。はっと我に返ったか植松さん。懸命にドラム・セットを組立始めた。っが、お楽しみはこれからなんよ。

ってなところで、本日は店仕舞い。
植松さんの運命やいかに、この続きは、また、明日。

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