万歩計日和
文/写真・mizugame
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だんきち君、この後、花瓶を倒します(代々木八幡)
03.07.10(木)
興奮する一枚!(1,912歩)

凄い新人が現れた!

というメールをくれた本人からMDが送られてきた。早速聞いてみて、これには驚いた。

確かに、凄い奴が現れた、と唸らせる逸材の登場だ。

アルバム・タイトルは『TAKASHI/松永貴志』。話題の高校生ピアニスト、松永貴志のデビュー・アルババム。

一曲目、彼のオリジナル「HOMEWORK」から、ちょっと、これは聞き流せないぞという緊張感が走る。

「宿題」というタイトルが何とも高校生っぽいけど、曲調は、先日のThe Synergy Live2003で来日した欧米で話題のピアノ・トリオ、E.S.T.(エスビヨン・スヴェンソン・トリオ)に近いかな。

複雑な構成とメロディーを駆使して、びゅんびゅん飛ばす飛ばす。ちょっと、凄いかも、どころではない。

ったく、いい加減にしなさい、松永君。こ〜いう曲を高校一年生が創っちゃいけないよ。

大人に恥をかかすんもんじゃありませんよ、な、曲なのだ。

全9曲中「ビューティフル・ラブ」「キャラバン」「イエスタデイズ」「チャイルド・イズ・ボーン」以外5曲が彼のオリジナル。

断然、オリジナルの演奏の方が出来がいいというのが、日本人演奏家としては稀。

ちょっと、松永君って凄すぎる、な一枚。

ぜひとも、彼の豪速球な演奏に耳を傾けてもらいたい。蝶々、否、長調、変換ミスだぜこれじゃ、超々オススメCD。みなさまのご意見をぜひ!

っで、実はもう一人いるのね、脅かされたピアニストが。

同じく最近デビュー・アルバム『アナザー・マインド』を発売した上原ひろみ。彼女もちょっと聞き捨てならない新人だ。

アルバム一曲目の「XYZ」、まるでエレクトリック「トルコ風ブルー・ロンド」のよう。超のつくテクニックを屈指して弾きまくるサウンドは爽快〜〜!の一言。

エネルギッシュな演奏に耳は釘付け。

っが、全9曲とも曲調が似ているので、ちょっと、疲れる。肩に力の入りすぎ。しかし、彼女も逸材に変わりはない。

ここ2年ほど、山中千尋やアキコ・グレースなど、話題の新人が登場している.The Synergy Live2003で、ヨーロッパには凄いピアニストがたくさんいることを垣間見せられたけど、日本のジャズ・ピアニストも今や満開だ。

これほど、次々と強烈な個性を持ったピアニストが登場するのは、日本のジャズ史上初めてじゃないかしらん。

松永貴志君のライブは、8月14日、東京、青山のボデイ&ソウルで見る。

SOLD OUTかもしれないけど、これは必見!だと思う。

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松永貴志
上原ひろみ

本日の図書館
・本「アメリカ自由の名のもとに」ナット・ヘントフ著(岩波書店)

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