万歩計日和
文/写真・mizugame
今日の写真
絵も歌も詩も写真もギターもそして生き方も本物を愛した
05.04.17(日)
高田渡さん-その2-(0歩)

昨日に続いて高田渡さんのことを書くはずだったんだけど、高田さんを偲んだメールをいただいたのでご紹介。

Subject: ご無沙汰してます。Y介です。

高田渡さん、亡くなっちゃいましたね。

残念です。

でも一昨年ライブを聴かせていただけたことが良い思い出になりました。

ちょっとショックだったのでメールさせていただきました。

                          Y介


Y介君は大のフォーク好き。

特に吉田拓郎や高田渡の大ファン。

一昨年のPinpoint Liveにも参加してくれて、高田さんを聞きながら大好きな焼酎を嬉しそうにグビグビ飲んでいたっけ。


Subject: 寂しいですね・・・(涙)

mizugame様

お元気ですか?

高田渡さん、とっても寂しいことですね。

でも、本当に下北沢のピンポイントライブで見られて良かった!!

一生の宝物です。。。

あの居眠りしながら歌う姿・・・・

本当に居眠りしながら、高田さんは旅立ってしまった気もします。

あらためて、、、

あんな機会をつくって下さった mizugameさんにお礼申し上げます。
                          H.K


H.K君、お久しぶり。

Pinpoint Live の時の高田さん、よかったよね。

あの日録音したライブはぼくの宝物の一つになっています。

高田さん、半分は寝ているけどね。

そして、最後にもう一通。

アタシも高田渡って人、あんまり好きじゃなかった。

20代で老人だった。

老成してるってわけじゃなくね。

いじわるじいさんみたいな、シニカルで頑固な渡節を、当時は素直に受け入れられなかったんだね。

和製フォークってのもね。シバだ。中川五郎だ。ふん、そんなもん、て感じだった。

んなアタシがフォークに触れたのは、浅川マキと友部正人。

浅川マキは満員御礼だったけど、中津川フォーク・ジャンボリーの翌日の台風の夜、友部正人のコンサートは客二人だった。

まあ、五、六人にスタッフ入れて七、八人っていうのはニュー・ジャズ・ホールでも慣れていたけど、二人はないよな。

でも友部はよかった。

そういや、遠藤賢司もよかったなあ。まあ食わず嫌いだったってことか?

その高田渡が、かめばかむほどしみ出てくるようなするめの味わいだって気がついたのは、
この前のピンポイントライブの時だ。

アタシが老境に入ってはじめて味わってるものを、こいつは笑い飛ばしてる。すごい。すごいよ。

肝臓を蝕んでる酒を笑い、思いどうりにならない一物を笑い、何度腹をかかえたことか?

劇場化社会とか役割社会とか言われるようになって、確実に部分化される世の中で「さらけ出す自分を笑う」ってのはなかなかできるこっちゃない。

今夜はするめでも噛みながら焼酎でもあおるとしましょ。

歯が欠けそうだけど。


は、は、は、歯をお大事に。

ぼくもこのメールの主の有岡さんも日本語のフォークなんてえものには見向きもしないで、
ただただひたすらフリー・ジャズ命〜〜〜!だったからね、60年代後半は。

ってなところで、本日は店仕舞い。

明日も高田さんの話を続けるからね。

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高田渡

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