万歩計日和
文/写真・mizugame
今日の写真
くりすたり庵にあった民族楽器
06.01.13(金)
LPクリーナー(6180歩)

400枚のCD用プラケースが届いたものの、
宅配便業者の不手際で数枚割れていたので、
担当者は平謝りで本部に電話した。

配達してくれた若者はプラケースのメーカーにも連絡をとり、
一箱分(200枚)を明日再配達するよう手配してくれた。
たった数枚ヒビが入っただけなので、
それだけを交換してくれてもいいんだけど、
全取換えの方が手続きがスムースだそうだ。

今日一日で一気に400枚のCDケースを新しいものに取りかえ
る時間はないので、
こちらとしては何の問題もないんだけど。
でもね、
CDも中敷きも入っていないプラケースはへなへなだし、
衝撃を緩和する梱包材に包まれてないので、
運搬途中に何枚かが壊れてしまうのは不思議ではない。
宅急便業者も大変だね。

今日届いたもうひとつの荷物はパルコート1000。
LPクリーナーだ。
マイナー雑誌“オーディオ・アミーゴ”の記事で見つけたこの
クリーナーは、
10年ほど前に製造中止されたB&OのLPクリーナーと同じ方式
でレコードのゴミをとるので、
もしかするとスグレモノでは?という勘が働き、
製造・販売している茨城県のニューテクノ(株)に電話して取
り寄せたわけ。

ただ、この2〜3日は時間がなさそうなので、
ゆっくりとクリーニング効果を試す時間はない。
ちょっと時間がかかるのねこのクリーナーを使うには。
その手順はこう。
パルコート1000(アルコール溶液)をレコードに塗りつけ
てレコードをかける。
かけると言っても音楽を聞くわけではなく、
塗りつけられた溶液の力でレコードの溝に浮き出したゴミを針
でこそぎ落とすためだ。
それが終わってからレコードを聞くわけ。
このクリーナーは単にゴミをとるだけではなく、
レコードの音を悪くしている剥離剤をこそぎ落としてくれる。

レコードは音の溝が刻まれた金属のスタンパーを塩化ビニール
に押し付けることによってつくられる。
そのために、
押し付けたスタンパーが塩化ビニールから剥がれやすように、
スタンパーには剥離剤が塗ってある。
たとえて言えば、
たこ焼きを焼く時に鉄板に油を塗る原理と同じこと。
その結果、

レコードの溝にはうす〜〜〜い膜がはられてしまう。
これが音を悪くする原因となる。
溝にこびりついている剥離剤をこそぎ落として音をクリアーに
するという、
とても理にかなったクリーニング方法だ。

クリーニングする時にはヘッドシェル(カートリッジをアーム
に取り付ける部分)に10円玉などを乗せて重くして、
レコードの溝に針を密着させることで、
より効果的にこそぎ落とすことが出来る。

そんな重いものをのせたら、
レコードが傷ついちゃう、すり切れちゃうのではという誤解が
あるけれど、
本来、レコードは擦り切れて音が悪くなることはない。
むしろCDの方が経年変化で音が悪くなる可能性が高いのね。

レコードがなぜ擦り切れないかについては、
明日ちょこっと補足しよう。

ってなところで、本日は店仕舞い。
また、明日。

本日の図書館
・本「たとえ世界が不条理だったとしても」吉田秀和著
   (朝日新聞社)
・本「20世紀の傑作LPレコード100」高橋敏郎著
   (音楽出版社)
・本「ただしいジャズ入門」中条省平著(春風社)
・本「黒澤明と用心棒」都築政昭著(朝日ソノラマ)

コメント (0)  トラックバック (0)

コメント123
     

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)




https://www.pinpoint.ne.jp/cgi-bin/mtpinpoint/mt-tb.cgi/4427
  翌日の日記へ▶