万歩計日和
文/写真・mizugame
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げんちゃん、リラ〜〜〜ックス
06.02.15(水)
〜17(金) 活字で追う音楽(7186歩)

とても面白い本を読み始めたのに、時間に余裕がないのと集中力が続かないのでぜ〜〜んぜ〜〜ん読み進められない。

一冊が「モーツァルトを求めて」(吉田秀和著・白水μブックス)、もう一冊が「西洋音楽史」(岡田暁生・中公新書)。

「モーツァルトを求めて」は音楽を適確な文章におきかえることにかけては絶妙な技を持つ評論家、吉田秀和の全集からモーツァルトについて書かれた文章を抜粋した音楽評論で、読んでいるうちに誰もが吉田秀和が紹介しているCDを聞いて確かめたくなるほどひきつけられる名文だ。

お次の「西洋音楽史〜クラシックの黄昏〜」の冒頭。

芸術音楽とは何か?

本書は「西洋芸術音楽の」歴史である。いうまでもなく西洋にも、芸術音楽以外の多くの音楽(民族音楽の類)が存在していた。だがわれわれがここで辿るのは、俗に「クラシック」と呼ばれている芸術音楽のルーツだ。

しからば芸術音楽とはいったい何なのか?歴史に入る前に、まずこの対象を規定することから始めよう。最初に私が強調しておきたいのは、本書で「芸術音楽」という時、それは断じて「質」〜「芸術音楽=高級な音楽=西洋クラシック」といった〜の問題を指しているのではないということである。

むしろ芸術音楽とは、数ある音楽の「ありよう」(祭りや宗教で使われる音楽、映画音楽やコマーシャル・ソング、ダンス・ミュージックや軍楽等々)の中の一モードにすぎない。

しからば「芸術」としての音楽のありようとはいったい何なのか?端的にいえばそれは、「楽譜として設計された音楽」のことである。

といった文章を電車の中で読み始めた途端に、西洋音楽史のとっても分かり易いおさらいが出来そうな本だから蛍光マーカーを使いながら家で読みたくなったまま、積ん読が続いているのが情けない。

ま、面白い本をちびちび読むのもいいんだけどね。

ってなところで、本日は店仕舞い。
また、明日。

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