万歩計日和
文/写真・mizugame
今日の写真
散歩道の風景。
14.06.29(日)
野口体操初体験。(5,265歩)

最近面白くてドキドキした本が幼なじみの青木君オススメの「あわいの力」。

著者は能楽師で日本で数少ない米国Rolf Institute公認のロルフィング施術者。

「心」が生まれて3,000年がたちました。

最初に語られるこのフレーズにまずカウンター・パンチを食らってしまった。

3,000年以上前には「心」がなかったとはどういうことかと言うと、「心」という言葉が見当たらないからで、言葉がないというのは概念がないということだ。

日本人の起源は3~4万年前、中央アジアや東中国、南中国に現れたホモ・サピエンスが日本列島にやって来て、原日本人になったと言われている。
つまり、「心」という概念が芽生えたのが3,000年前だということは、「心」というのはかなり新参者だということだ。

そして、現代は「心の時代」と言われている。

以下、Amazonの惹句を引用させて頂きます。


古代人には「心」がなかった――

「心」が生まれて3000年。

「心の時代」と言われる現代、自殺や精神疾患の増加が象徴的に示すように、人類は自らがつくり出した「心」の副作用に押し潰されようとしている。

そろそろ、「心」に代わる何かが生まれてくるのではないか?

シュメール語、甲骨文字、聖書、短歌、俳句・・・。古今東西の「身体知」を知りつくす能楽師・安田登氏。「心」の文字の起源から次の時代のヒントを探る。

あっちとこっちをつなぐ不思議な力!
異界と現実の間(あわい)の存在(能におけるワキ方)であり、古代文字の研究も重ねる著者が、まったく新しい時代の姿を求め、「あわい」の世界に飛び込んだ・・・!

可能性は、「日本人の身体」にあり!?

ちょっとゾクゾクしませんか?

図書館から借りた本に思わず何十箇所もアンダーラインを引きそうになる程のめりこんでしまったので、早速安田登氏の本を4冊図書館にリクエスト。

・「能に学ぶ深層筋トレーニング」(BBM DVDブック)

・「ゆるめてリセットロルフィング教室 1日7分!体を芯からラクにするボディワーク」(祥伝社黄金文庫)

・「身体能力を高める"和の所作"」(ちくま文庫)

・「体と心がラクになる"和"のウォーキング」(祥伝社)

最初に届いた「体と心がラクになる"和"のウォーキング」を二、三日前から読み始めた。

この本では、ゆっくり歩くことを提唱している。

ゆっくり歩くことにより全身協調性と深層筋が目覚める。

全身協調性とは全身がひとつにバランス良くつながって運動出来ることであり、深層筋とは体の内部にあり、姿勢を支えている筋肉のこと。

表層にある筋肉を鍛えるのではなく、体の内部にある筋肉を活性化させるゆったりウォーキングが健康につながるということだ。

その他にも「シコ」を踏んだり、柱などを張り手で突く「テッポウ」などの「相撲エクササイズ」、「下半身ゆらしエクササイズ(金魚運動に近い)」、上半身ブラブラ「ゆらしエクササイズ」など、体をいかに緩めるかということが基本になる体操だ。

自分の体が感じる最も楽な姿勢を取り戻すための施術がロルフィング。

とは言え、ロルファー(施術者)はロルフィングを受けに来ている人が素直に重力に従って体を動かすことが出来るようにお手伝いするだけ。

病気を治すのは医者や施術者ではない。患者が自分で見つけて自分で治すことのお手伝いをするのが医者や施術者だというのが基本だ。

ロルフィングの創始者アイダ・ロルフが重力を「ゴスペル(福音)」と名づけたように、野口三千三は「重力を重さの神」と呼んで、重力に任せて体を動かす野口体操を編み出した。

ちょうどそのあたりを読んだ日の早朝散歩(21日)の時、この看板を見かけた。

14.06.29.jpg

このところのタイミングの良さはこたえられない。

22日(日)にとりふね舞踏舎に何度か電話したが繋がらず、メールの返事を見た時にはすでに開始時間になっていたので諦め、一週間後の今日natunekoさんと参加してきた。

昨日、稽古場を修理している時に足を捻ってしまったという不自由な体をかばいながらも舞踏舎創立者の三上宥起夫さんから、とても丁寧に分かりやすく野口体操の理念と実際を一時間半ほど教えて頂いた。

重力に任せて体を捻って緩める体操を実際に体験し、知識が知恵として体に刻まれた。

野口体操はとても理にかなっているし、なにしろ気持ちいい。

帰りがけに図書館に寄り、野口三千三著「原初生命体としての人間」(岩波書店)をリクエストしてきた。

ってなところで、本日は店じまい。
また、明日。


本日のキーワード
・とりふね舞踏舎

・野口体操 (こんなんやりました)

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