万歩計日和
文/写真・mizugame
今日の写真
散歩道の風景。
16.04.15(金)
思い当たるでしょ、こ〜いうこと。(2,500歩) 

起床05:15 体温36.7℃(入浴後) 体重52.2Kg。

見知らぬ女性から道を訊かれたので、地図を眺めながら相手の目的地を探しているあいだに、女性が別の女性に入れ替わる。道順を教えてあげようと地図から目を離して顔をあげても、9割の人が女性が入れ替わっていることに気が付かない。
これは「変化盲」という脳のクセです。

例えば「なぜその食べ物が好きなの?」「なぜその職業に就いたの?」「なぜこの曲が好きなの?」「なぜこの人と結婚したの?」などと尋ねられると脳は理由を作話してしまいます。しかも、でっちあげたその理由を、本人は心底から「本当の理由」だと勘違いします。
真の理由は自分ではアクセス出来ない無意識の世界に格納されています。自分の与り知らないところに理由があるのに、恥じらいもなく堂々と虚構を語ります。ヒトは自身の虚言癖に気づいていない気の毒な存在です。

能力の低い人は、能力の低さゆえに自分のレベルを正しく評価できない。同様に、他人の能力も正しく評価できない。その結果、能力の低い人は楽観的に自分を過大評価する・・・。

気が利かない人は、問題となる事態に気付かないかからこそ、「気が利かない」のです。こうした構図があるかぎり、「自分がどれほど気が利かないか」を、自分では知ることができません。
一方、自分が気付いていることを他人が気付いていないという状況に出くわすと、「私はこんなに気を利かせているのに、どうしてあの人は気が利かないんだ」と憤慨します。
他人の顔は見えても、自分の顔は見えないように、他人の欠点(認知バイアス)には気付けても、自分の欠点には気付きません。だからヒトは「自分は公平で正しいのに、他人は視野が狭くて偏見に満ちている」と考えがちです。これを「バイアスの盲点」と呼びます。
人は自分に対して無自覚であるという事実に無自覚です。最大の他人は自分なのです。

記憶は未来の自分に贈るメッセージです。将来の自分に役立って初めて意味を持ちます。だから、うまく役立つように記憶内容が歪められます。

などなど思い当たるこが天こ盛り。

読んでいる間ラインマーカーが手放せないのが東京大学薬学部教授で脳研究者、ぼくが大好きな池谷裕二さんの「自分ではきづかないココロの盲点・完全版〜本当の自分を知る練習問題80」(講談社ブルーバックス)。


ホントに脳はクセだらけ!

なので、これを矯正する、フラットに戻す、調律しなおすことが癒すということなのね。

ってなところで、本日は店仕舞い。
また、明日。

本日のキーワード
池谷裕二

コメント (0)  トラックバック (0)

コメント123
     

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)




https://www.pinpoint.ne.jp/cgi-bin/mtpinpoint/mt-tb.cgi/7190
  翌日の日記へ▶