万歩計日和
文/写真・mizugame
今日の写真
本日のネコちゃん。
17.05.24(水)
待ちきれない雑誌と笑いとマンガと落語と映画。(18,917歩) 

起床04:44 体温36.6℃ 体重51.4Kg。

暗くなるまで待てないのは映画で、発売日が待ちきれないのは雑誌。

発売日が待ちきれなかった雑誌は『話の特集』やら『遊』やら初期『本の雑誌』やら初期『紙のプロレス』初期『宝島』やら『奇想天外』やら『幻影城』やら昔はたくさんあったけれど悲しいことにここ数年は『スペクテイター』一誌だけ。

この雑誌は年に2回しか発行してないので忘れた頃に発売されている。

昨日藤沢有隣堂で見つけたのが『スペクテイター 38 特集「赤塚不二夫」』

60年代終わりから70年代初頭の絶頂期には週刊連載5本と月間連載7本をこなしていたフジオ・プロのメンバーだった人たちへのロング・インタビューを通して天才赤塚不二夫を浮き彫りにしようという試み。

ちなみにここ3年ほどのスペクテイターの特集。

37号・2016年10月7日発売 特集「北山耕平」

36号・2016年5月31日発売 特集『コペ転』

35号・2016年1月8日発売 特集「発酵のひみつ」

34号・2015年8月31日発売 特集「ポートランドの小商い」

33号・2015年5月12日発売 特集「クリエイティブ文章術」

32号・2014年12月11日発売 特集「ボディトリップ」

31号・2014年8月29日発売 特集「禅とサブカルチャー」

ぼくの気分にピンポイントする特集が多いけれどこの雑誌の作り方が好きなのでどんな特集でも読む。

面白い雑誌というのはそ〜いうもの。

それによって未知の世界が広がる。

こどもの頃「やりくりアパート」から始まって「番頭はんと丁稚どん」、「てなもんや三度笠」、「ごろんぼ波止場」に釘付けになり関西独特のお笑いのセンスに大笑いして長い間笑いは関西に限ると確信していた。

その確信を破った最初の笑撃はテレビで放映された立川談志の「源平盛衰記」

平家物語をダイジェストに落語で綴った「源平盛衰記」を林家三平師匠から習った立川談志は「源平盛衰記」をスピーディーな噺に作り変えてしまった。

次の笑いのエポックは1962年に公開された植木等主演の映画『ニッポン無責任時代』(古澤憲吾監督)。

日本の喜劇映画史上にさんぜんと輝く傑作。

そして次なる衝撃はコント55号の登場。

コント55号は一度も同じコントをテレビで演じなかった。

欽ちゃんのとどまることを知らないツッコミの激しさとそれを真っ当に受けてたつ二郎さんとのコントラストの妙味は単なる笑いを飛び越えシュールな演劇に近い凄みすら感じさせた。

17日にBSプレミアムで放送された『欽ちゃんのアドリブで笑(ショー)』VOL.1で、コント55号時代のコントづくりを劇団ひとりや小倉久寛たちを坂上二郎さん役にしてレッスンしている欽ちゃんのセンスに驚く。

萩本欽一に言わせると「台本を作り稽古をするのはコントと呼ばない」だそうだ。

とにかく喜劇が好き。

笑いに対してこどもの頃から貪欲だったけれど手塚治虫以外のストーリー重視のマンガにはあまり興味がない。

好きなマンガ家は杉浦茂、赤塚不二夫、山上たつひこ、いしかわじゅん。

ギャグ漫画が大好き。

そして、よしもとが好き。

必殺のギャグ一発だけで沸かす芸人が次から次へと登場するよしもとの笑いは赤塚マンガとそっくりだ。


本日のキーワード
・『源平盛衰記』立川談志 1957年



・『源平盛衰記』林家三平 1957年



・ニッポン無責任時代



・コント55号



イチオン(ICHION)

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