万歩計日和
文/写真・mizugame
今日の写真
本日のワンちゃん。
18.10.05(金)
こちらヒューストンこちらヒューストン。 (8.134歩)

起床05:35 体温未計測 体重54.6Kg。

こちらヒューストンこちらヒューストンというフレーズは子供心をワクワクさせた。


ヒューストンは宇宙に一番近い町。


アメリカ航空宇宙局=NASAは憧れの対象だった。


オーディオに夢中になっていた頃。


一番効き目を感じたクリーナーがディスクプロテックという製品だった。


NASAの技術を応用しているという殺し文句に弱い。


クリー二ング液を盤面上にスプレーして拭き取らずにレコードをかける。


レコードの溝から浮き上がったゴミがカートリッジの針でこそぎ落とされる。


片面聴いた後はレコード針にホコリがびっしりこびり付いていた。


レコード盤面にスプレーされた液体がレコード盤面上を保護して針先との摩擦係数を少なくするとも謳われていた。


能書きはどうあれこのクリーナーはさすがNASAだねと納得させる威力があり随分長い間愛用していた。


この頃からぼくはNASAのスピンオフにとても興味があった。


スピンオフとは副産物。


たった一人が月の上に立つために膨大な国家予算をつぎ込んでそれはどうなのよというアメリカの世論にアピールするためにNASAは開発した技術を独占せずに一般企業に公開した。


宇宙計画のために開発された技術を流用して日常生活で役に立つ製品が生まれる。


コンパクトで軽量で高性能。


宇宙旅行に欠かせない三大要素だ。


インスタント食品のフリーズドライ方式、オベーションのギター、耐熱ブランケット、宇宙服のヒートシステムを組み入れたスキー靴、シェイプアップのためのアポロ・エクササイザー、強力なショックアブソーバーを備えたヘルメット、ソーラー・パワーなどなど。


NASAは「宇宙開発はみなさんの生活にこんなに役に立っているんです」というアピールを怠らなかった。


スペース・シャトル一号機「コロンビア号」の初飛行が秒読みに入った1980年。


出入り業者のぼくはCBS・ソニー出版にNASA入門の本の企画を提出した。


著者は野田昌宏元帥(と言ってもSFマニア以外には通じないか)。


映画『スターウォーズ』関連本の翻訳者。


それでもダメならこれでどうだ。


『ひらけ!ポンキッキ』、『料理の鉄人』、『発掘!あるある大事典』、『クイズ$ミリオネア』のプロデューサーが野田昌宏さんだ。


当初は野田さん一人で取材旅行して頂くつもりだったが「ダメですよ、言い出しっぺが取材に行かないなんて。一緒に行ってもらいますから」と脅かされて約3週間のアメリカ横断旅行にお付き合いした。


そんなわけで旅行嫌いのぼくの初の海外旅行はNASAの三大基地めぐりだった。

PICT0002.jpg
(シャトルの操縦室(モックアップ)で宇宙旅行気分)

NASA_1_基地.jpg
(サターンVってどんだけ大きいのよ)


1980年、32歳、真夏の三週間だった。


NASAの話しがしたいのではなく今日大磯すとれんじふるうつの「第一回大音量でレコードを聞く会」で話題になったレコードクリーニングのことに触れたいんだけど。


ってなところで、本日は店じまい。
この続きはまた明日。


本日のキーワード
・「NASA―これがアメリカ航空宇宙局だ」野田昌宏著(CBS・ソニー出版)

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