万歩計日和
文/写真・mizugame
今日の写真
シングル盤ではなくコンパクト盤。
19.01.13(日)
なけなしの記憶を絞り出しながらの四苦八苦。(17,844歩)  

起床04:50 体温36.2(09:20) 体重54.0Kg。

昨日はオーディオのことを書いたので今日は音楽リスナー史をメモした。


1948年〜1951年:1歳〜3歳

ベニーグッドマン、グレン・ミラー・オーケストラなどのスイング・ジャズに囲まれて育つ。


もちろん全く覚えてない。


当時同居していた高校生の叔父貴が毎日ジャズを聞いていた。


ぼくは「タイガーラグ」を叔父貴にリクエストしてレコードがかかると一緒に歌ったという。


「タイガー・ラグ」は1917年にニューオリンズの白人バンド「オリジナル・ディキシーランド・ジャズ・バンド」によって録音された。


世界で最も多くカバー録音されたジャズ曲だけどぼくが一体だれの演奏を聴いていたのかを生前叔父貴に聞き忘れてしまった。


1931年に録音されたミルス・ブラザーズのヴァージョンを聞くと言いようのない懐かしさがこみ上げてくることと、この歌い方は子どもが喜びそうなので勝手にぼくが聞かされていたのはこれだと決めつけている。

・「タイガー・ラグ / ミルス・ブラザーズ」




1952年〜1959年:4歳〜11歳


母方の実家で毎日叔父貴からジャズの洗礼を受けていたが、ある本がベストセラーとなったおかげで我が家は田園調布を真似た新興住宅地大田区久が原に引っ越す事になった。


敗戦から4ヶ月後昭和20年12月に発売された毎日新聞社会部長森正蔵の書いた『旋風二十年』だ。


戦争に至るまでの昭和の世界の動きを克明に描いたこの本に書かれていたことは日本国民にとっては初めて聞く話ばかり。


発売後2年以上も売れ続けて戦後初のベストセラーとなった昭和裏面史本だ。


この本は森正蔵と彼の部下が分担して執筆している。


親父はその中の一人だった。


つまりこの本の印税で久が原に土地を買って我が家が建てられた。


久が原への引っ越しと同時にジャズとは縁が切れる。


我が家にあったSP盤は軍歌とオペラだった。


当時数少ないレコードの中からぼくが何度も聞いたのはスッペの「軽騎兵序曲」と「肉弾三勇士」

・スッペ 「軽騎兵序曲」




・ロッシーニ 歌劇「ウイリアム・テル序曲」




1960年〜1962年:12歳〜14歳


中学進学祝いに電気蓄音機(確かコロムビア製)をプレゼントしてもらった。


早速届いた電蓄で意気揚々とレコードをかけようとした。


あれ?


なんだこれ。


しょうがないな〜、電気屋さん忘れちゃったんだな。


早速千鳥町駅前の電気屋さんに駆け込んだ。


「おじさん、さっき電蓄が届いたんだけど針が付いてないんだよ」


「針はちゃんと付いてるんだよ。蓄音機と違って電蓄にはサファイア針がついているんだ」


家にもどってトーンアームの先を覗いてビックリ。


蓄音機で使っていた鉄針とは比べ物にならないくらいちっちゃな宝石のような針だった。


生まれて初めて買ったシングル盤は「谷間に3つの鐘が鳴る / ブラウンズ 」。

・「谷間に3つの鐘が鳴る / ブラウンズ 」




当時ぼくが買い集めて今でも手元にあるシングル盤はダニー飯田とパラダイスキングの「悲しき六十才」「ビキニスタイルのお嬢さん」「砂漠の恋の物語」、ベニー・グッドマン楽団の「ドント・ビー・ザット・ウエイ」「レッツ・ダンス」など。


・「ビキニ・スタイルのお嬢さん / ダニー・飯田とパラダイスキング」




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西部劇全盛だったのでカントリー&ウエスタンやブラザース・フォー、キングストン・トリオなどを聞いていた。


今でも持っている宝物は1962年に発売された加山雄三初のレコード。


ではなくソノシート。


千鳥町の本屋でこれを見つけ家に走って帰りお小遣いを握りしめて買いに戻ったことを覚えている。

19.01.13_mb.jpg


このソノシートで加山雄三は「ブルー・スエード・シューズ」「グリーン・フィールズ」「ア・フール・サッチ・アズ・アイ」「アイ・フォア・ゴット・トゥ・リメンバー」「アイ・ゴット・ゲット・トゥ・イエット」「バイ・バイ・ラブ」を歌っている。


特に「グリーン・フィールズ」ではボーカル、ギター、ベース、バック・ヴォーカルすべてを一人で多重録音している。

・「グリーン・フィールズ / 加山雄三」




日本語で歌う前の加山雄三が大好きだった。


高校入学とともにジャズに出会うことになる。


ってなところで、本日は店じまい。


この続きはまた明日。


本日のキーワード


『旋風二十年』


生音に優る快音なし!



倍音浴2019年初春

~牧野持侑 in 増上寺 VOL.23~

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