万歩計日和
文/写真・mizugame
19.01.23(水)
いったいあるのかな賞味期限が。(12,349歩)  

起床07:10 体温36.2℃(09:01) 体重54Kg。

う〜〜ん困った。


なにも困ることはないか。


40年ぶりに再読した『愛のゆくえ』。




こんなもんだったかな〜


ぼくの記憶の中ではとても切ない本だったのに。


こんなにドライな話のどこに40年前のぼくは切なさを感じたのだろう。


物語は昨日書いたのでここには書かない。


設定が気に入っただけで記憶に残ったのかな。


記憶に埋もれているうちにだんだん切ない本だという妄想が膨らんだのかな。


切なさにも賞味期限があるのかな。


この本は賞味期限を過ぎちゃったってこと?


そんなバカな。


記憶というのは常に不思議だ。


若い頃に観て切なさを感じた映画は何度観ても同じように胸キュンする。


例えば。


1971年アメリカ映画『思い出の夏』


監督はアカデミー賞三部門を受賞した『アラバマ物語』のロバート・マリガン。


1942年、戦火を逃れて田舎町にやってきた少年が人妻との一夜の体験を通して大人になる物語。


ミシェル・ルグランの音楽が極上の切なさを盛り上げる。


ぼくと生年月日が同じジェニファー・オニールが演ずる人妻の可愛さと儚さが絶品。


『伝説の午後いつか見たドラキュラ』(1967年)から始まって「転校生」(1982年)、「異人たちとの夏」(1988年)、『野のなななのか』(2014年)など切なさ大盤振る舞いの大林宣彦監督作品。


ビリー・ワイルダー監督の『サンセット大通り』(1950年)や、林海象監督の『夢見るように眠りたい』(1986年)、マーティン・スコセッシ監督の『ヒューゴの不思議な発明』(2011年)など映画裏話を描いた画面からは切なさが滴り落ちるようだ。


アンヌ・パリロー演じる元ヤンキーが狙撃者に育てられる「ニキータ」(1990)やコギャルが闊歩していた時代の渋谷センター街の一夜をコギャルの純情という視点で描いた青春映画の傑作原田眞人監督の『バウンス ko GALS』(1997年)』。
これらの作品は何度観ても泣きそうになる。


この際10代、20代で読んだ時に切なく感じた小説を再読してみようか。


ってなところで、本日は店じまい。


また、明日。


本日のキーワード。
思い出の夏




異人たちとの夏




サンセット大通り




夢見るように眠りたい




ヒューゴの不思議な発明




ニキータ




バウンス ko GALS




小説にも映画にも存在する倍音が作品の膨らみをつくる

倍音浴2019年初春
~牧野持侑 in 増上寺 VOL.23~

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