万歩計日和
文/写真・mizugame
今日の写真
2007年の今日の写真。
19.02.24(日)
全編即興演奏がゲテモノだんなんてご謙遜を。(2,588歩)  

起床03:10 体温℃(18:15) 体重54.4Kg。

昨日は中村真さんの銀座王子ホールのコンサートを観に行った。


タイミング良く花澄さんの写真展「台灣人人犬猫」の初日と重なったので前回と同じ早稲田のカフェ「タビビトの木」に寄る。


二日ほど前にFacebookで自分の体温を上げるために何をやったか花澄さんに質問したところこんな答えが返ってきた。


・入浴から入りました。毎日20分湯船につかりました。

・ひまし油シップもよくやりました。
肝臓のあたりにひまし油を塗って寝るだけなので簡単ですが効果は抜群です。

解毒が随分進みます。(代謝がよくなり体温が上がります)

捻挫など怪我をしたところにひまし油シップをすると、すごい臭い汗?が出て、あっという間によくなります。

・食事もベジに切り替えました。

・食事のときは消化酵素のサプリを飲んでいます。

・クエン酸とビタミンC、ミネラルも欠かしません。

・体温でいえば、ココナッツオイルはてきめんですよ!
わたしは豆乳ほうじ茶など飲み物に入れて飲んでますが、フワッと即効性があります。

それに生姜とヒバーチ(沖縄島胡椒)のパウダーを加えます。

ヒバーチは毛細血管を太くしてくれるのでこれも体温上昇に役立ちます。


そのへんの話から始まり新しいライカの話台湾の話ご自宅の話家具選びの話筆記具の話演劇の話不思議な観客の話役者の話など色々と聞かせてもらった。


帰りがけにサインした芳名帳に添えられた見たこともないデザインの筆記具と自分好みに調合されたインクの色合いがすっきりしていて見事だった。


何を選ぶにしても自分の気に入るものを徹底的に探すあっぱれな根性の持ち主。


女性には珍しいオタク・タイプ。


中村真さんのコンサートの始まる前に名古屋の某大学の客員教授をしながら好きなミュージシャンを追っかけて全国を走り回っているのんちゃんと久しぶりに歓談。


昨年見たライブ本数143本にまずは絶句!


凄い!


仕事をしながらそれだけの本数名古屋だけではなく全国各地に車で駆けつける彼女のエネルギーには脱帽。


そのくらいの情熱を傾けてこそ音楽が好きだと堂々と言える。


中村真さんの演奏の前に二人の熱量に圧倒されてしまった。


さて本日のメインイベント。


ジャズ・ピアニスト中村真さんのソロ・コンサート。


第一部が全曲スタンダード・ナンバー第二部が即興演奏。


予想に反して第二部が良かった。


一部はいったいこの曲なんだったけ?と首をかしげるほど原曲を解体して演奏。


スタンダード・ナンバーは原曲を時折チラつかせながら弾いてもらいたかった。


二部の即興演奏はゲテモノ(本人曰く)なのでお口直しのシャーベットをといって弾かれたアンコールの二曲は心地よかった。


中村さんの演奏を初めて見たのは17年前。


それ以降何回も見ているけどいくつかをピックアップしてみた。


02.06.02(日) 中村真さんのこと(7838歩)

去年の6月4日に六本木アルフィーで中村真トリオを見て興奮した。


そのことを翌日のJJazz.NetのDaily Web Pressに書いたので、ちょっと長いけど御笑覧を。


DWP 01.06.05

ぶっ飛んだソロを時たま演奏するから面白い、今まではその程度の気分で見ていたんだけど、昨晩の中村真の怒濤の演奏は衝撃だった。


中村真の生演奏は、ケイコ・リー、寺井尚子、綾戸智絵のジョイント・ライブを99年8月2日、六本木オリベ・ホールでやった時に初めて見た。


彼は綾戸智絵のサポート・メンバーとして登場した。


CDデビュー以前の綾戸智絵と共演し、自主制作盤「But Beautiful」でも伴奏している大阪在住のピアニストということしか僕は知らなかった。


オリベ・ホールでの演奏はほとんどぼくの印象には残っていないんだけど、僕の知人が彼の演奏に取り憑かれた。


その年の年末、中村真が大阪から自転車に乗って上京すると同時に、知人は彼を追いかけてジャズ・クラブをめぐり、時々僕も彼と一緒に中村真の演奏を聴きに行くようになった。


僕は今までに中村真のライブを8回見ている。


○1999年8月 2日 綾戸智絵&フレンズ(六本木オリベホール)

○2000年9月 9日 井出慎二セプテット(原宿キーノート)

○ 〃 12月27日 井出慎二セプテット(原宿キーノート)

○2001年3月20日 井出慎二セプテット(赤坂ビーフラット)

○ 〃  3月24日 川嶋哲郎カルテット(北千住バードランド)

○ 〃  4月 5日 中村真トリオ(赤坂ビーフラット)

○ 〃  5月 6日 綾戸智絵(六本木アルフィー)

○ 〃  6月 4日 中村真トリオ(六本木アルフィー)


昨晩の六本木"アルフィー"の、中村真のライブで、初めて僕は彼の音楽の一端に触れることが出来たような気がする。

今年前半、僕がジャズ・クラブで受けた興奮の度合いでは、全くサウンドは違うけれど、5月23日にブルーノート東京で見たブラッド・メルドー・トリオに匹敵する。

中村真(p)、池田潔(b)、藤山英一郎(ds)のユニットから発散される強烈で攻撃的なドライブ感は、ちょっと他のグループでは体験出来ないほどの刺激がある。


聴いているうちに、どんどん音の渦に巻き込まれていくような気分になるメルドーの求心性の強い演奏とは正反対だ。


兎にも角にも、凄いピアノ・トリオが結成されたもんだ。


残念ながら、言葉を重ねて彼らの演奏を冷静に人に伝える力量が僕にはない。


どれだけ字数を費やしても、昨日僕が"アルフィー"で体感した興奮は伝わらない、と思う。


今日はな〜、う〜ん、ちょっとな〜、興奮しちゃって、困ったもんだ。


中村真!あんたが悪い。


こんなにコ−フーンさせちゃってさ。


っとまあ、その日の中村真トリオはそれほど凄かったので、それ以来、彼は要チェック人物の一人に加わっている。


02.06.15(土)キムサクに触れた夜(7887歩)

最近ちょっとヒットなピアニスト、中村真さんが最も力を入れているユニット、キムサクを見に六本木アルフィーに行った。


何ヶ月か前に、中村さんからデモCD−Rをもらって聞いた時には、何なんだろうこの音楽は、だった。


ピアニスト中村真には興味があるけど、変なことやっているな〜という印象が強いキムサクにはそれ程興味が持てなかったんだ。正直な話。


っが、中村真が興味深いと言う金子の強い要望と、キムサク東京進出第一夜でもあることだしアルフィーに出かけてみたわけさ。


店内は予想に反して満席状態。


そこここに綾戸倶楽部会員の顔も見られ、今更ながら中村真に注目が集まりつつあることをひしひしと感じた。


ファースト・セットの一曲目のイントロが終わり、ボーカルが声を発した途端に、あ、このサウンドは懐かしい!と感じた。


頭に浮かんだのは、ECMレコード最大のヒット・アルバムを生んだ、70年代フュージョン・ミュージックの大御所リターン・トゥ・フォーエバーだ。


結局、この第一印象は最後まで頭にこびりつき、ぼくのイメージの中では、キムサク=21世紀変態リターン・トゥ・フオーエバーという風にまとまってしまった。


彼らの演奏からは北米音楽のニオイがほとんどしない。


和と、南米と、欧州の絡んだトライアングル・サウンドには、ぼくたちが一番ジャズっぽく感じるフレーズや和音やリズムが希薄なんだ。


なのに、彼らが演奏しているのは紛れもなく、とてもアグレッシブなジャズだ。


ファ−スト・セットではそれ程感じなかったグループのパワーが、セカンド・セットで全開し始めた頃、このグループが目指しているサウンドの片りんに触れたような気がした。


今夜の演奏場所がジャズ・クラブだということを意識して比較的ジャズっぽいレパートリーで固めたそうだが、それにしても普通のジャズではない。


中村さんの言葉を借りるとポップ・フリージャズ。


なんとなく伝わるねその雰囲気は。


キムサクは、作曲家でベーシストで中村真の飲み友達、木村知之氏の曲を演奏するためのユニット、という不思議な成り立ちのグループで、ピアノが中村真、ベースが木村知之、パーカッション&ドラムスが光田臣、溝口恵美子がボーカル&ヴォイスという編成だ。


残念ながら、木村氏の曲がどれ程優れているのかは今夜はピンとこなかったが、3人の演奏者の力技で聞かせてしまう、強いエネルギーを発するユニットだ。


かなり沢山の持ちネタがあるそうなので、ジャズ・クラブ以外の場所では、どんな曲が飛び出すのかにもちょいと興味が湧いてきた。


自転車のペダルを踏んで一週間かけて大阪からのんびり上京して2年がたった中村真が、ぼちぼち東京で本格的にやるで〜宣言を聞いた夜だった。


04.10.19(火)Jazz Todaysの収穫(7891歩)
前略

エレクトリック・サウンドで充満した会場を静めたのが中村真のソロ・ピアノ。

残念ながら彼の新作「ソロ・ピアノvol-1」があまり心に届かなかったので今日のステージは全く期待していなかったんだけど、彼がステージに登場してピアノを弾き始めた瞬間に、あ!全然違う!とびっくりしてしまった。

それから40分程続いた中村真の演奏は、今回ぼくが今回STB139で体験した最良の音楽だった。

ぼくがひんぱんに中村真の演奏を聞いたのは彼が自転車で上京して東京に居を移した前後からで、主に川嶋哲郎カルテットのメンバーとして演奏していた頃だ。

ちょっと面白いセンスをしたピアニストというのが、ぼくの中村真に対する評価だったんだけど、今日久しぶりに聞いた中村真の演奏は、今までぼくが耳にしたことがないほど自信に溢れていた。


ソロ・ピアノでこれだけ長時間耳をそばだてさせる力量は見事としか言いようがない。


中村真、いつの間にこんなに凄いピアニストになっていたの?


お見逸れしました。


一体、何があったんだろう中村真に。


どんな心境の変化が彼をこれほどまでに成長させたのだろう。


いや〜、やらめれないよな〜こ〜いうことがあるからライブ通いは。




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ってなところで、本日は店じまい。
また、明日。

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