万歩計日和
文/写真・mizugame
今日の写真
たまには別の角度から光摂殿を。
19.06.18(火)
一つのことを極めることは世界を知ることに通じる。(10.522歩) 

起床05:55 体温36.4℃(20:05) 体重52.8Kg。

久しぶりの早朝散歩で平塚南図書館へ。


股関節の調子の悪い時でも歩くと気持ちがいい。


接骨医のたかはし先生曰く歩けなくなったら終わりだからね。


歩ける時には歩いておこう。


折角借りに行ったのに二冊とも不発。


逆にKindle Unlimitedで借りた本が思いのほか拾い物。


電子本オンリーで発売されているんだろうねこれは。


『植物が教えてくれた「自然体」で生きる方法』




著者紹介。
約30年間仕事で植物と関わってきた著者が、自身の体験や、自然と植物を観察して得たインスピレーションから、人間が自分らしく生きるためのヒントを綴った処女作。


目次。
一章 植物が教えてくれる事
二章 種が教えてくれる事
三章 根が教えてくれる事
四章 株が教えてくれる事
五章 枝が教えてくれる事
六章 葉が教えてくれる事
七章 花が教えてくれる事
八章 実が教えてくれる事
九章 土が教えてくれる事
十章 自然が教えてくれる事


今朝読んだのがこの部分。


【枝】はあらゆる方向へと分岐しています。


選択をした数だけの枝分かれをしています。


もしかすると、 最初に分岐を始めた時に、思い描いていた姿とは、 全然、違っているかもしれません。


もしかすると、 自分の思い通りには進めていないかもしれません。


もしかすると、 イロイロな思いや想いも出てくるかもしれません。


もう、何もかも嫌になったり、やめたくなったり、投げ出したくなったり、


そんな気持ちに囚われたり、押しつぶされそうになったりするかもしれません。


そんな時には、あらゆる方向へと枝分かれしている状態をイメージしてみましょう。


【可能性の為の枝】は自身が今居る場所だけではなく、 【if(もし)】という枝も伸ばしてくれています。


その『枝』が違っていると感じたなら、進んできた道を戻り、 今一度、違う選択肢を選び直せばいいのです。


進んで観たからこそ、気付ける事もたくさん在ります。


気付いた時は『失敗』ではなく、「違っていた」という事を発見したという事です。


【過程を愉しむ】枝は身を持って教えてくれています。



なんかいいな〜淡々と語られていて。


ちなみにKindleのメモ&ハイライト機能を使えば長文も簡単にコピペできるので楽だ。


読んでいるうちにイエールジ・コジンスキーの『預言者』を思い出した。


生まれてすぐに大富豪に拾われ大邸宅の片隅の小屋を与えられて一歩もお屋敷の外に出ずに生涯庭師として生活していた主人公チャンス。


ある日大富豪が亡くなり彼は弁護士に呼ばれる。


君は誰なの?

どこに住んでいるの?

いつからこの家にいるの?

どうやって生活しているの?

君に関する資料や記録が一切残っていないんだよ。


チャンスは社会的には存在していないことになる。


住む場所をなくしたチャンスは生まれて初めて門を出て世界を体験する。


今までテレビでしか見たことのない風景に見とれていると発進した車に足を轢かれる。


リムジンから出てきた御婦人が傷の手当のために彼を家に連れて帰る。


晩餐時にその家の主人に怪我が治るまでゆっくり滞在してもらいたいと乞われる。


政界のフィクサー的大物のその家の主人はチャンスに現在のアメリカが抱えている問題をどう思かと尋ねる。


チャンスは生涯樹木の世話をしていただけなので木のことしか知らない。


暇な時間には大好きなテレビでドラマを見るだけの生活。


家の門から出たこともないし世の中のことも政治のことも知らない。


「樹木は冬になると枯れます。しかしだからといってそれをきれいに掃除してしまのはよくありません。腐った枯れ葉は樹木たちの大切な養分となるわけですから」とチャンスは答えた。


それを聞いたフィクサーは感動する。


「なるほど、あなたの言う通りだ。今のアメリカが腐っているからといって下手にクリーンにしてしまうことは避けた方がいいという考え方は実に奥が深い」


翌日全国遊説の途中にフィクサーにアドバイスを受けに寄った大統領もチャンスから樹木の育て方の話を聞いて納得する。


素晴らしいアドバイスを有難う。


ところでお名前は?


チャンスは庭師のチャンスですと答えたがチェーンシー・ガードナーという名前に間違えられる。


チャンスはそのことを否定しなかった。


何故ならば彼の大好きなテレビドラマではみんな本名とは別の名前を使っているのだから自分はチェンシー・ガードナーという人物を演じればいいのだ。


大統領は翌日全世界にテレビ中継された大統領演説でチャンスの名前を口にする。


「昨晩、友人のチェンシー・ガードナー君から大変に素晴らしい政策のヒントをもらいました」と。


世界中の諜報部員がアメリカ大統領の友人チェンシー・ガードナーの履歴を調べるが何も見つからない。


誰にどんなことを問いかけられてもチャンスは自分が知っている樹木の育て方の話をすることしかしない、否、他の話が出来ない。


国民的アイドルに祭り上げられチャンスは大統領候補にまで登りつめる。


『預言者』はポーランドからアメリカに亡命した作家イエールジ・コジンスキーが1977年に発表した小説。


ピーター・セラーズ主演、ハル・アシュビー監督で映画化された時の題名は『チャンス』。


ピーター・セラーズの遺作となった。

電子書籍事始めに是非。
『きっかけ屋アナーキー伝』-




立ち読みご希望の方はこちらから。


ってなところで、本日は店じまい。
また、明日。


本日のキーワード
・Kindle Unlimited



・『チャンス』

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