万歩計日和
文/写真・mizugame
19.08.10(土)
たった一人の情熱が世の中を動かすことがある。って、今話題のあの人のことではないですよ。



昨日のFacebookにこの写真をアップした。

190810_3.jpg


校門にはこんな看板もありました。

190810_2.jpg


2014年に廃校となり今は市役所の分館として使われている三崎中学。


この中の一室が三浦市図書館として使われている。


なんと中学校の図書室のような狭さ。


人口43,000人の三浦市の図書館としては小さすぎるんじゃないの?


人口31,000人の大磯町の図書館ですらここの何倍もあったのに。


この校庭の風景を目にして思い出すのは1971年8月25日に封切られた『八月の濡れた砂』の冒頭シーン。


監督は日活ニューアクションの名作を何本も手がけた藤田敏八


この作品を最後に日活は一般映画の制作から撤退しロマン・ポルノに突入した。


ションベン臭い空席だらけの日活の封切館で上映されたこの作品を一人の深夜放送のDJの情熱がヒットへと導いた。


この作品はyutubeで300円で見られる。


プレビュー画面で冒頭の学校の校舎のシーンが見られますのでぜひご覧下さい。




この映画を観たことのない方でも主題歌はご存知かも。


石川セリの代表作とも言える名曲だ。




この曲を深夜放送パック・イン・ミュージック(しかも二部)でかけ続けることによって映画をヒットに導いたのがTBSアナウンサーの林美雄さん。


林美雄さんと深夜放送全盛時代を多くの方の証言を元に描いたのが柳澤健さんのノンフィクション『1974年のクリスマス〜林美雄とパックインミュージックの時代』。




『八月の濡れた砂』をヒットに導いた経緯やデビュー当時ほとんど話題にならなかった新人ユーミンを「天才現る!」と報じた林さんのことが大きく触れられている。


70年代の空気感を嗅げる好著だ。


TBSで同期のアナウンサー久米宏が林さんのことを語っている。




ってなところで、本日は店じまい。
また、明日。

本日のキーワード
・藤田敏八

コメント (0)  トラックバック (0)

コメント123
     

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)




https://www.pinpoint.ne.jp/cgi-bin/mtpinpoint/mt-tb.cgi/8154
  翌日の日記へ▶