起床05:30 体温36.8℃(18:30) 体重48.4Kg
このところ実践している自然療法(尿療法)や一日1食生活。
いったい自分はどこに向かっているのだろう。
飲食を最低限に抑えることによる燃費の良いからだづくりだということに気づいた。
経費節減にも大いに役立つ。
飲食できなくなった時に耐えられる体づくり。
近未来に大きな災害に襲われる可能性がかなり高いと思う。
尿療法と一日1食生活は災害に備えての転ばぬ先の杖にもなる。
飲尿だけで命をつなぐことが出来たことは多くの本に書かれている。
健康管理は転ばぬ先の杖とは言えなかなか実践出来ない。
興味本位にやり始めたことが心身に好影響を与えていることを実感している。
療法なのだから体に影響があるのは当然としても心にも影響があることが面白い。
最近読んだ自然療法関係の本でとても面白くて参考になったのがこの本だ。
『尿療法大全』クーン・ヴァン・デル・クローン著 (論創社)
著者はオランダ人。
ヨーロッパ古典語古典文化を学びアーユルヴェーダ医学に興味を持ち米国やインドでアーユルヴェーダの専門教育を受ける。
オランダでアーユルヴェーダ研究教育機関を設置して研究、実践、喧伝している。
訳者の佐藤雅彦氏も尿療法の実践者。
昨日も紹介ましたがあとがきでこんなことを書いている。
オシッコやウンコなど排泄物は本来栄養豊富で微生物の絶好のエサだからこそ、腐敗しやすくて臭くなる。
日本では江戸時代に糞尿が肥料としてきわめて高度にリサイクル利用されていた。
欧米の文明世界では街路に捨てられたので人の住居環境で腐敗して、それが伝染病の温床になったので西洋の近代衛生学は糞尿を毒のように敵視した。
それはリサイクル文明の劣っている西欧だからだ。
日本は文明開化の時に西洋の近代衛生学を無条件に取り入れてしまった。
平均律と同じように文明開化によっておきた弊害のひとつだ。
最近では腸内細菌が健康維持に重要な貢献をしていることが発見され、健康人の腸内細菌を病人の腸に入れる「糞便移植」が絶大な効果を発揮している。
寄生虫の仲間の線虫がヒトのオシッコのにおいをかぎ分けて癌患者を識別することなども発見されている。
この本は多くの実践者が下記の治療に役立ったと語っている。
らい病患者の潰瘍
慢性喘息
皮膚疾患
性器ヘルペス
(良性の)前立腺肥大
腎臓結石
蓄膿症
アレルギー性皮膚炎
貧血症
気管支炎
リウマチ
内耳の感染症
全身のいぼ
火傷
癌
エイズ
カポジ肉腫
この本からぼくが学んだことはこの言葉に尽きる。
からだが自力で治せない病なら、よそから他力をあれこれ投入したところで、治せるものではない。
自分に一番ふさわしい主治医は自分自身なんだからね。
上記の病気を自然療法で克服した方がいらっしゃるといいですね。
・12月5日(木)お話会「天と繋がる尿療法」 by 宮野弘紀
ってなところで、本日は店じまい。
また、明日。
・今朝の一枚。
『デュオ&トリオ・インプロヴィゼーション/デレク・ベイリー』
1978年録音。
脳みそをグショグショにかき回す集団完全即興演奏。
何にも束縛されず自分の想いをその場で楽器で演奏する。
な〜んだめちゃくちゃやればいいんじゃないという声が聞こえるがメチャクチャに演奏など出来るものではない。
5分も演奏しているうちに手癖しか出来ないことを思い知らされる。
どれだけ自分が色んなものに縛られて生きているかが分かる。
・本日のnote。
【きっかけ屋☆映画・音楽・本ときどき猫も】
第9回 世の中の全ての物は本物、偽物、似非に分かれるとその人は言った。